ITIL(R)研修

ITIL(R)研修

ITIL(R)とは | ITIL(R)資格体系 | ITIL(R)v3からITIL(R)4への資格移行方法 | ITIL(R)コース紹介

国内認定第一号!
日本語版認定テキスト開発

2006年にEXIN認定ITIL(R)v2ファンデーションテキストの国内最初となる日本語版を開発し、ITサービス人材の育成を強化しはじめました。

NECグループの技術力を
支える研修

NECグループ社員10,000人以上に対し、ITIL(R)関連資格取得を研修により支援してきました。延べ450回以上もの研修開催実績を積んでいます。

高い
試験合格率!

ITサービスマネジメントのベストプラクティスであるITIL(R) の基礎知識について受験する「ITIL(R)ファンデーション」試験では、95%以上の試験合格率を得ています。

※現在は、ITプレナーズ社の認定教材コンテンツを利用しています。

ITIL(R)とは

ITIL(R)(読み:アイティル)(IT Infrastructure Library)は、ITを単なる技術とみなさず、(組織や人材などと同様に)事業成果につなげる重要なサービス資源であるとみなし、管理の対象として捉えた、ITサービスマネジメントのフレームワークです。

元は英国政府機関により開発されたITIL(R)は、1999年にITIL(R)v2として改訂され、世界中に広く(日本でも)普及が進みました。しかし、ITを取り巻く環境(新技術や開発手法、ITサービスの活用や顧客ニーズなど)の変化により、ITIL(R)もバージョンアップを重ね、2007年にITIL(R)v3、2011年にITIL(R)2011edition(ITIL(R)v3初期のマイナーバージョンアップ版)、そして、2018年にITIL(R)4と進化しています。

最新のITIL(R)4は、DevOps、リーン、アジャイルなどIT業界のさまざまなフレームワークやメソッドと連携し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する、重要な戦略的機能を組織に適用することができます。

ITIL(R)とは

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まず、ITサービスマネジメントの原則から!   ~「ITIL(R)4 ファンデーション」コースのご紹介~

世界で唯一のITIL認定機関であるPeopleCert社による認定コース「ITIL(R)4ファンデ―ション」コースで、ITサービスマネジメントの原則を基礎から学ぶことができます。
「ITIL(R)4ファンデーション」コースは、【受講方法】と【受験方法】の組み合わせにより、ご都合に合わせて4コースから選択できます。

【受講方法】

  • 遠隔ライブ:  オンラインミーティングZoomを利用したリモートでのリアルタイム進行での講義形式
     -講師にその場で質問し、疑問点を解消できる
     -他の受講生とのワークショップを通して学びあえる
  • Eラーニング: インターネットでアクセスする学習コンテンツで、ご自身のペースで学習を進める形式
     -場所や時間を選ばず、スキマ時間で学習を進めることができる
     -ご自分のペースで学習ができる

【受験方法】

  •  ※どちらも各自ご都合に合わせて受験予約ができるバウチャチケットを提供します。
  •  ※「ITIL(R)4ファンデーション」コースには規定により試験がセットとなります。
  • Prometric試験センター:全国のプロメトリック試験センターで受験
  • オンラインプロクタリング:ご自宅や会社からインターネット経由でパソコンのカメラとマイクを利用し、オンラインで受験
     (必要な書類、環境、およびシステム要件が定められていますので、ご確認の上お申し込みください。 https://peoplecert.jp/olp.html)
Prometric試験センター
(全国の試験会場)
オンラインプロクタリング
(自席でPC環境準備)
遠隔ライブ ITIL(R)4ファンデーション(Prometricバウチャチケットあり) ITIL(R)4 ファンデーション (オンラインプロクタリング試験バウチャチケットあり
Eラーニング ITIL(R)4ファンデーション(eラーニング+Prometric試験バウチャチケット) ITIL(R)4ファンデーション(eラーニング+オンラインプロクタリング試験バウチャチケット)

ITIL(R)資格体系

ITIL(R)は、ITIL(R)の所有者であるAXELOSによって認可された、世界標準の認定制度を設けています。認定制度に沿った資格体系があり、認定機関であるPeopleCertが管理や更新を行っています。(AXELOSはPeoleCertの子会社です。)

サービスマネジメントの基本的な概念と用語を理解することを目的とした認定資格「ITIL(R)4ファンデーション」を取得後は、各種専門家としてキャリアパスに応じた、ITIL(R)4上位資格が準備されています。

ITIL(R)4上位資格には、3つのストリーム(資格ライン)に分かれます。 ※後日さらに、拡張モジュールも追加予定

◎ ITIL(R) マネージング・プロフェッショナル(MP)
:サービスマネジメントの実務に関わるリーダー向け
◎ ITIL(R) ストラテジック・リーダー(SL)
:CIOやビジネスを所管する役職者・事業開発・DX関係者など推進リーダー向け
◎ ITIL(R) プラクティス・マネージャー(PM)
:各業務での実務に関わるリーダー向け

各種ITIL(R)4上位資格は、ITIL(R)4ファンデーション資格と該当する資格群の取得を揃えると、自動的に認定付与されます。
例) ITIL(R) マネージング・プロフェッショナル(MP)を取得するためには、下記各種資格(★印)をすべて取得することで自動付与されます。

上記の3つのストリーム(資格ライン)のすべてを取得することで、ITIL 4 マスター(Master)が付与されます。

■ITIL(R)V4

ITIL(R)4

  
傘下の認定取得で自動付与

ITIL(R)V4研修資格体系

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レベルMPSLPM資 格 名概 要
初級ITIL(R) 4 ファンデーションITサービスマネジメントのベストプラクティスであるITILの最新バージョンであるITIL4の基礎を学習します。本コースの受講が、[中級][上級]レベル各コースの前提条件となります。
中級 ITIL(R) 4 スペシャリスト:作成・提供・サポート(CDS)価値あるサービスを創り、提供し、サポートするために、顧客志向やサービスバリュー・チェーンを基にしたバリュー・ストリームの活用、チームカルチャの形成と組織変更などについて扱っています。  ※CDS = Create, Deliver, Support
  ITIL(R) 4 スペシャリスト:利害関係者の価値を主導(DSV)サービスに関わる利害関係者にとっての価値をドライブ(牽引)するために、利害関係者とは誰なのか、カスタマージャーニーを活用した利害関係者との関係構築などについて扱っています。  ※DSV = Drive Stakeholder Value
  ITIL(R) 4 スペシャリスト:ハイベロシティIT(HVIT)ITを活用して速い速度で進化する組織となるために、DX(デジタルトランスフォーメーション)にまつわる組織の在り方やもめられるカルチャについて扱っています。  ※HVIT = High Velocity IT
 ITIL(R) 4 ストラテジスト:方向付け・計画・改善(DPI)組織の方向付けを行い、その方向に向かって計画して改善を続けるために、GRC(ガバナンス、リスク、コントロール)を通しての戦略の管理、計画とセ億艇と報告などについて扱っています。  ※DPI = Direct, Plan, Improve
  ITIL(R) 4 リーダー:デジタル&ITストラテジー(DITS)デジタル戦略とIT戦略を立て、実現していくために、DXの概要やDXを支える3つの戦略、デジタル戦略の立て方とその実装方法などについて扱っています。  ※DITS = Digital & IT Strategy)
  
いずれかの1コースで可
ITIL(R) "Monitor, Support & Fulfill" モジュール
(略称:MSF)
「サービスデスク」、「インシデント管理」、「問題管理」、「サービス要求管理」、「モニタリング&イベント管理」の5つのプラクティス研修が提供される3日研修。
  ITIL(R) "Plan, Implement & Control" モジュール
(略称:PIC)
「変更管理」、「リリース管理」、「サービス公正管理」、「展開管理」、「IT資産管理」の5つのプラクティス研修が提供される3日研修。
  ITIL(R) "Collaborate, Assure & Improve" モジュール
(略称:CAI)
「継続的改善」、「サービスレベル管理」、「リレーションシップマネジメント」、「情報セキュリティ管理」、「サプライヤ管理」の5つのプラクティス研修が提供される3日研修。
上級ITIL(R) マネージング・プロフェッショナル(MP)《認定条件:★印の資格をすべて取得すること》
ITを活用したサービス、チーム、ワークフローを成功させるための実践的・技術的なスキルを有したエキスパート認定です。
ITIL(R) ストラテジック・リーダー(SL)《認定条件:●印の資格をすべて取得すること》
デジタル戦略やIT戦略などのサービス戦略を立て、戦略的アプローチを牽引推進し、実践できるスキルを有したエキスパート認定です。
ITIL(R) プラクティス・マネージャー(PM)《認定条件:▲印の資格をすべて取得すること》
※MSF・PIC・CAIはいずれか1種(5プラクティス以上)で可。
サービスマネジメントにおいて、各業務内容の精査と創造的な発展のために、実務的な推進を行う専門家としてのスキルを有したエキスパート認定です。
最高ITIL(R) マスター《認定条件:上級レベル3種_MP/SL/PMをすべて取得すること》
サービスマネジメントのすべての知識を網羅的に有し、実際に実践した経験を証明し、CIOまたはCIOに助言するコンサルタントとしての責任者として実践できる、最高レベルのエキスパート認定です。

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ITIL(R)コース紹介

初めの一歩 | ITIL(R)ファンデーション資格取得済みの方

■まず初めの一歩 「ITIL(R)4ファンデーション」

グローバルスタンダードのITサービスマネジメントの入門としておすすめです。(ITIL(R)上位資格を目指す場合にも、ITIL(R)4ファンデーションは必須資格となります。)

コース名期間
ITIL(R)4 ファンデーション (Prometricバウチャチケットあり)   2日間
 ※同日開催
ITIL(R)4 ファンデーション (オンラインプロクタリングバウチャ試験あり)  ライブ
ITIL(R)4 ファンデーション(eラーニング+Prometric試験バウチャチケット)  eラーニングマークeラーニング標準学習時間12時間
ITIL(R)4 ファンデーション(eラーニング+オンラインプロクタリング試験バウチャチケット)  eラーニングマークeラーニング標準学習時間12時間

■ITIL(R)4ファンデーション資格取得済の方は上位ストリーム(資格ライン)へ

 ITIL(R)4ファンデーションの次のステップとして、ITILの原則・概念・手法を実務に適用できるITサービスマネジメントスキルを修得できる中・上級コースを目指します!

※すべてZoomによる遠隔ライブ受講です。

※試験は別日でのオンライン受験です。(受験手配は各自)

関連情報

  • ITIL(R)資格情報は、ITIL(R)認定試験サイトも参照ください。
  • ITIL(R)は、AXELOS Limitedの登録商標であり、AXELOS Limitedの許可のもとに使用されています。すべての権利は留保されています。

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