プロジェクトをマネジメントするためにはPMBOK(R)ガイドに関する知識がコアになりますが、それだけでプロジェクトを円滑に進めることができるわけではありません。プロジェクトマネージャとしてのヒューマンスキル(問題解決力・交渉力)に加え、プロジェクトマネジメントの知識(PMBOK(R)ガイドの知識)と経験を通して知識を活用する応用力が必要になります。また、業務や役割によってマネジメントする対象特有の知識も必要です。
NECマネジメントパートナーでは、プロジェクトマネジメントについて学習される方の状況に合わせて、ケーススタディを使ってPMBOK(R)ガイドの応用力を養成するコースや業務別/役割別スキルを修得するコース、資格試験対策コースなどを取り揃えており、また、経験レベルや強化ポイントに合わせたコース選択ができるよう目的別スキルも紹介します。
場所を問わずに参加できる「遠隔ライブ」対象コースをご利用ください。
PMP(R)、P2M、情報処理技術者(プロジェクトマネージャ)などがあります。
Project Management Institute:プロジェクト・マネジメント・インスティチュート
世界最大のプロジェクトマネジメント非営利団体です。
Project Management Professional:プロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル
PMI(R)が認定しているプロジェクトマネジメントの国際資格です。
Professional Development Unit:プロフェッショナル・デベロップメント・ユニット
PMPの資格維持のために必要なポイントの単位。PMI(R)で認可された研修の受講等で獲得できます。資格維持のためには3年間で60PDU必要です。
Project Management Body of Knowledge:プロジェクト・マネジメント・ボディ・オブ・ナレッジ
プロジェクトマネジメントの知識を体系化したもので、「A Guide to the Project Management Body of Knowledge」という書籍に記述されています。5つのプロセス群と9つの知識エリアに分類されています。
Project and Program Management:プロジェクト・プログラム・マネジメント
日本独自のプロジェクトマネジメント規格を研究していたプロジェクトマネジメント開発導入委員会(日本エンジニアリング振興協会)が発表した成果物で、「プロジェクト&プログラムマネジメント標準ガイドブック」のことです。
ポートフォリオとは、戦略的なビジネス目標を達成するための仕事を効果的にマネジメントするためにまとめられたプロジェクト、プログラム、および関連業務のグループです。ポートフォリオマネジメントは特定の組織目標を達成するために、プロジェクト、プログラム及び他の関連業務を識別し、優先順位を付け、認可、マネジメント及びコントロールする活動です。
プログラムとは、相互に関連するプロジェクトのグループです。プログラムマネジメントは、一連のプロジェクトを集中的に、かつ調整を図りながらマネジメントすることで、プログラムの戦略目標を達成し、効果を得るための活動です。
「PMI(R)」、「PMI(R)のロゴ」、「PMP(R)」、「Project Management Professional(R)」および「PMBOK(R)ガイド」は、米国Project Management Institute, Inc.の米国その他の国における登録商標です。
「ITIL(R)」 、「PRINCE2(R)」は、Office of Government Commerceの登録商標です。
「PMAJ(R)」、「P2M(R)」は、日本プロジェクトマネジメント協会の登録商標です。