手当たり次第調査すると、時間がかかる割に成果が出ないということはありませんか?また、調査しきれずに結局勘や経験で決めていることはありませんか?仮説を立てても、どうしてよいかわからなかったり、的外れな気がしていることはありませんか?
仮説を立てずに網羅的に調べていては時間がいくらあっても足りません。筋の良い仮説が立てられれば、検証作業も比較的容易になります。例えば、どのような要因があると課題が生じるか、どのような改善策が有効かなど、問題に対して仮説を立てることで、問題を解決するためのアイデアが浮かびやすくなります。仮説が的外れだと感じる場合は、改めて原因を分析し、適切な仮説を立てるようにしましょう。
本研修では、仮説を立案し、検証を行うプロセスや注意点を学びながら、問題解決のスキルを身に付けることができます。また、演習問題を通じて、より実践的な学習を行うことができます。
コース概要・お申込み
- コース名
- 仮説思考(eトレーニング)
- コースコード
- HSB85
- 受講期間
- 3か月
- 受講料
- 22,000円(税込)/20,000円(税抜)
- 開始日
- 10/23, 10/30, 11/06, 11/13, 11/20, 11/27, 12/04 ...
- 申込締切日
- コース概要ページでご確認ください
コース内容
- 仮説思考の必要性
- VUCAの時代に求められること
- IT技術の進化と意思決定の要件
- ビジネス上の問題解決とは
- 問題の解決策とは
- 汎用的な問題解決の流れ
- 問題と課題を使い分けよう
- 問題解決に必要な仮説思考
- 問今ある情報で最も確からしい"答え"を導き出そう
【演習】仮説設定の演習(問題の原因仮説を網羅的に考える)
【演習】仮説検証の演習(問題の原因仮説を検証する)
【演習】フェルミ推定の演習(売上規模を推定する) - 仮説思考で問題の全体像をつかもう
【演習】MECEの演習 - 仮説の"思い込み"をなくそう
- 問今ある情報で最も確からしい"答え"を導き出そう
お役立ち情報
コラム:仕事上の問題解決をする際に、仮説を立てるのはなぜ重要なのか?
面接での受け答えからプレゼンテーションまで、仕事では日常的にさまざまなコミュニケーションが求められます。特にビジネスでは、相手に合わせたコミュニケーションをとることが重要です。では、具体的にどんな良い点があるのでしょうか。
仕事上の問題解決において、仮説を立てることは非常に重要です。
仮説とは、ある現象に対してその原因や結果などの仮定を立てたものです。仮説を立てることで、問題解決に取り組む際の方向性が明確になり、効率的な解決策を見出すことができます。
例えば、ある企業で売上が低迷しているという問題があったとします。この場合、仮説を立てることで問題の原因を特定し、解決策を見出すことができます。仮説として、「競合他社から顧客を奪われているため売上が低迷している可能性がある」というものを立てることができます。この仮説が正しければ、競合他社との差別化やマーケティング戦略の見直し、新規顧客獲得策の検討などを行い、売上向上につながるでしょう。
仮説を立てることで、問題の本質を見極め、的確な解決策を見出すことができます。また、仮説に基づいてデータ分析を行い、仮説の正しさを検証することもできます。そのため、仮説を立てることは問題解決に対するアプローチ方法を明確にし、効果的な解決策を導き出すために非常に重要です。