コースコード:IF0BE

VMware vSphere: Install, Configure, Manage [V8.0](チケットなし)(5日間)

コース情報

受講料
561,000円 510,000円
講習日数
5日間

コース概要

VMware ESXi 8とVMware vCenter Server 8で構成される、VMware vSphere 8のインストール、構成および管理について学習します。

開催形式
集合研修
研修サービス
テキスト マシン実習

前提知識

以下のすべての条件を満たしている方
  • WindowsまたはLinuxのシステム管理経験をお持ちの方。

到達目標

  • ESXi ホストをインストールし、構成できる。
  • vCenter を展開および構成できる。
  • vSphere Client を使用して vCenter のインベントリを作成できる。
  • vCenter ユーザーにロールを割り当てることができる。
  • vSphere の標準スイッチおよび分散スイッチを使用して仮想ネットワークを作成できる。
  • データストアを作成および構成できる。
  • vSphere Client を使用して、仮想マシン、テンプレート、クローン、スナップショットを作成できる。
  • テンプレートを管理し、仮想マシンを展開するためのコンテンツ ライブラリを作成できる。
  • 仮想マシンのリソース割り当てを管理できる。
  • vSphere vMotion および vSphere Storage vMotion を使用して仮想マシンを移行できる。vSphere High Availability(HA)と vSphere Distributed Resource Scheduler が有効な vSphere クラスタを作成し、構成できる。
  • vSphere のライフサイクルを管理して、vCenter、ESXi ホスト、仮想マシンを最新の状態に維持できる。

コース内容

1日目
AM
0.コースについて
・概要およびコースの流れ
・コースの目標
1.vSphere と仮想化の概要
・仮想化の基本的な概念
・Software-Defined Data Center およびクラウド インフラストラクチャでの vSphere の活用方法
・vSphere にアクセスするためのユーザー インターフェイス
・vSphere が CPU、メモリ、ネットワーク、ストレージ、GPU と通信する方法
2.ESXi のインストールと構成
・ESXi ホストをインストール
・ESXi のユーザー アカウントに関するベスト プラクティス
・DCUI および VMware Host Client を使用して ESXi ホスト設定
PM
3.vCenter の展開と構成
・ESXi ホストと vCenter との通信
・vCenter Server Appliance を展開
・vCenter の設定
・vSphere Client を使用してライセンス キーを追加および管理
・vCenter のインベントリ オブジェクトを作成
・vCenter のアクセス権の適用ルール
・vCenter のログとイベントの表示
2日目
AM
4.vSphere ネットワークの構成
・標準スイッチを構成と表示
・分散スイッチを構成と表示
・標準スイッチと分散スイッチの違い
・標準スイッチおよび分散スイッチに対するネットワーク ポリシーの設定方法
PM
5.vSphere ストレージの構成
・vSphere ストレージのテクノロジーを理解する
・vSphere データストアのタイプを理解する
・ファイバー チャネルのコンポーネントとアドレス指定を理解する
・iSCSI のコンポーネントとアドレス指定を理解する
・ESXi に iSCSI ストレージを構成する
・VMFS データストアを作成および管理する
・NFS データストアを構成および管理する
3日目
AM
6.仮想マシンの展開
・仮想マシンを作成してプロビジョニング
・VMware Tools の重要性を理解
・仮想マシンを構成するファイルを理解
PM
6.仮想マシンの展開
・仮想マシン テンプレートを作成とテンプレートから仮想マシンを展開
・仮想マシンのクローンを作成
・ゲスト OS のカスタマイズ仕様
・ローカル、公開、サブスクライブ済みのコンテンツ ライブラリを作成
・コンテンツ ライブラリから仮想マシンを展開
・コンテンツ ライブラリで複数のバージョンの仮想マシン テンプレートを管理
4日目
AM
7.仮想マシンの管理
・vCenter インスタンス内および vCenter インスタンス間で実行できる仮想マシン移行の種類
・vSphere vMotion を使用して仮想マシンを移行
・移行時における Enhanced vMotion Compatibility の役割
・vSphere Storage vMotion を使用して仮想マシンを移行
・仮想マシンのスナップショットを作成
・スナップショットを管理、統合、削除
PM
7.仮想マシンの管理
・仮想化された環境に関連した CPU およびメモリの概念
・仮想マシンがリソースを獲得する仕組み
・CPU およびメモリの共有、予約、制限
8.vSphere クラスタの展開と構成
・vSphere DRS と vSphere HA が有効な vSphere クラスタを作成
・vSphere クラスタに関する情報の表示
5日目
AM
8.vSphere クラスタの展開と構成
・vSphere DRS がクラスタ内のホスト上の仮想マシンの配置を決定する方法の理解
・vSphere DRS 設定のユースケースの理解
・vSphere DRS クラスタの監視
・vSphere HA で各種障害に対応する方法の理解
・vSphere HA クラスタでネットワークの冗長性を構成するためのオプションの理解
・vSphere HA の設計に関する注意事項の理解
・さまざまな vSphere HA 設定のユースケースの理解
・vSphere HA クラスタの構成
・vSphere Fault Tolerance を使用するタイミングの理解
PM
9.vSphere のライフサイクルの管理
・vSphere クラスタで vSphere Lifecycle Manager を有効化
・vCenter Update Planner の機能の理解
・vCenter をアップグレードする前に、事前チェック レポートと相互運用性レポートを作成
・vSphere Lifecycle Manager の機能の理解
・ベースラインを使用したホストの管理とイメージを使用したホストの管理の違い
・ベースラインを使用してホストをアップデートする方法の理解
・ESXi イメージの理解
・ESXi ホストをアップデート
・vSphere Lifecycle Manager を使用
・vSphere Lifecycle Manager の自動推奨について理解する
・vSphere Lifecycle Manager を使用したアップグレード

留意事項・備考

・本コースは、VMware社との提携コースです。コース実施のためお客様の個人情報を提携会社に提供させていただきます。
・本コースは、VMware社認定コースです。本コースは日本語テキスト(eBook:電子テキスト)を使用し、講義を日本語で行います。
・本コースには、受験チケットは含まれません。受験チケットが付属するコース「コースコード:IF0BF コース名:VMware vSphere: Install, Configure, Manage [V8.0](チケットあり)」もございます。併せてご検討ください。
※キャンセル期限後の受講者変更は不可となっておりますので、ご了承の上お申し込みください。

■重要なお願い■

1.VMware社MyLearnシステムへのユーザー登録(未登録の方のみ)

 本コースはご参加にあたり、事前にVMware社のMyLearnシステムにユーザー登録が必要となります。研修受講前に、VMware社のMyLearnシステムにアクセスし、以下の手順書を参考にユーザー登録をお願い致します。なお、既にVMware社のMyLearnシステムにユーザー登録済みの方は、本作業は不要でございます。

 これよりVMWare社のウェブサイトに移動します。よろしければ下記URLをクリックしてください。
 手順書:「VMware Learningポータルサイト myLearn アカウント作成 / ログインについて」

2.お申し込み時にMyLearn登録済みメールアドレスの記載

 本研修を当ホームページよりお申し込み時の際は、受講者情報のご入力の際に「他社認定/他社開催コース用入力欄」に、MyLearnにご登録いただいたメールアドレスを記載してお申し込みください。

 ※当ホームページ以外からのお申し込みの際に、受講者情報のご入力時に「他社認定/他社開催コース用入力欄」の記載欄がない場合は、受講者のメールアドレス情報欄にMyLearn登録済みのメールアドレスを記載してお申し込みください。なお、お手数ですが、研修申込時に指定する受講者のメールアドレスとMyLearn登録済みのメールアドレスが異なる場合には、以下のお問い合わせ先までMyLearn登録済みのメールアドレス情報をご連絡ください。

[お問合せ先]
 E-mail:infrag@educ.jp.nec.com  VMware研修担当宛

3.電子テキスト(eBook)の手続き

 コース開始前(研修初日の概ね2営業日前)に、MyLearnにご登録いただいたメールアドレス宛てに研修で使用する電子テキスト(eBook)を入手する際に必要なライセンスコードが記載されたメールが届きます。そのメールと以下の手順書のP1~P6をご確認の上、eBookを参照するための事前作業を実施ください。

 手順書:「eBookについて」
--------------------------------------------------------------------------
■「集合研修」の開催スケジュールに関して■
・お客様の健康と安全のため、ご受講の際は、以下についてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
 芝浦研修センターの新型コロナウイルス感染防止の取り組みについて、詳細は こちらをご確認ください。
--------------------------------------------------------------------------
■「遠隔ライブ研修」の開催スケジュールに関して■

・「遠隔ライブ研修」のスケジュールの場合、研修会場は、自席(ご自宅もしくはオフィス)となります。また、講義の配信および質問の受付をZoom(オンライン会議システム)にて行い、演習はご自身のPCで行っていただきます。

・本コースでは、VMware社が提供するインターネット上の実習環境(VLP:VMware Learning Platform)にご自身のPCからWebブラウザを利用して接続し、実習を行います。ご受講前に、以下のVMware社の接続テストガイドのP5以降をご確認いただき、実習環境(VLP)に接続できることをご確認ください。

 「接続テストガイド:VLP Connectivity Testing Guide v2.0 (Japanese)」

※社内のイントラネットからアクセスする場合は、通信ポートの制限により演習を実施できない場合がございますのでご注意ください。
※接続テストが失敗する場合は、恐れ入りますが、コース当日までに接続可能な別ネットワークなどをご用意ください(なお、上記ガイドのP2に接続要件の記載がございます)。

・また、ご受講の際は以下の①~③の受講環境をご用意ください。

①ZoomアプリケーションもしくはGoogle ChromeブラウザがインストールされたPC
 Zoomのご利用にあたり、PCのzoomアプリケーション(もしくはGoogle Chromeブラウザも可)を利用してアクセスを行います。
 ※Zoom参加時に必要な会議IDについては、前日までにメールにてお知らせします。また、研修初日の9:00~9:30までZoomの接続確認時間を設けています。

②PCのスピーカー
 Zoomによる講義配信の聴講に使用します。また、ヘッドセットやマイク付きイヤホンのご利用も可能です。研修中のご質問は、チャットにてお受けしていますので、マイクのご準備は任意となります。
 ※Zoomの接続/スピーカのテスト方法は、以下のZoomのWebサイトにご案内がございます。お手数ですが、事前にご利用のPCにて音が聞こえることをご確認下さい。なお、音が聞こえないPCの場合、講義を聴講いただけませんのでご注意下さい。
   「ヘルプ:ミーティングに参加する前にテストするにはどうすればよいですか?」

③追加モニター(※オプション)
 研修中は、講義解説のZoom画面、電子テキスト(eBook)、演習時の実機操作画面など複数画面を切り替えながら作業します。そのため、追加モニターをご用意いただくことをお勧めしております。

--------------------------------------------------------------------------

開催スケジュール詳細・お申込

2024年度の開催に関しては現在調整中です。