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コースコード:SV2CF
Certified Data Center Environmental Sustainability Specialist〈含認定試験〉(データセンター環境サスティナビリティ・スペシャリスト認定)(2日間)
コース情報
- 受講料
- 264,000円 240,000円
- 開始日(申込締切前)
- -
- 講習日数
- 2日間
コース概要
データセンターの環境のサスティナビリティ(持続可能性)に特化した研修です。
データセンターが環境に与える影響、環境の持続可能性、電力効率、電気エネルギーの節約、水管理、廃棄物管理、持続可能なエネルギーの使用、自動化された環境管理システムなどを扱います。認定試験に合格すると、CDESS(R): Certified Data Center Environmental Sustainability Specialist資格を取得できます。
- 開催形式
- 集合研修
- 研修サービス
- テキスト
前提知識
以下のすべての条件を満たしている方
データセンターまたは施設環境で1~2年以上の経験があること。
- または、CDCP(データセンタープロフェッショナル認定)資格を取得、または同等知識をお持ちの方。
到達目標
- データセンターが環境に与える影響を理解する。
- さまざまな環境/エネルギー管理基準について説明する。
- 気候変動に関する法的拘束力のある国際条約の目的と目標を理解する。
- さまざまな持続可能なパフォーマンス指標を実装し、データセンター環境でそれらを使用する方法を理解する。
- 国際基準を使用してデータセンターの環境の持続可能性を管理する。
- エネルギー使用量の測定、監視、および報告を設定する。
- さまざまなデータセンター設計で電力効率指標を使用する。
- 電気インフラストラクチャと機械 (冷却) インフラストラクチャにおけるエネルギーを節約するためのベスト プラクティスを使用する。
- ICT 機器とデータ ストレージのエネルギー節約のベスト プラクティスを使用する。
- 水管理と廃棄物管理の重要性を理解する。
- データセンターで持続可能なエネルギーを使用するさまざまな方法を理解する。
- データセンターの持続可能性を高めるための実用的なヒントと革新的なアイデアを入手する。
コース内容
1日目 | AM | 1.データセンターが環境に与える影響 ・2010年の予測 ・現在の状況 ・見通しとコミットメント 2.環境の持続可能性とは ・持続可能性の重要性 ・上級管理職のコミットメント ・環境持続可能性フレームワーク ・サステナビリティ方針 ・パフォーマンスの基準と指標 ・情報ポリシー ・透明度 ・意識 ・サービス課金モデル 3.環境管理 ・環境持続可能性フレームワーク (ISO 14001) ・規格とガイドライン ISO 50001 / ISO 30134 ・測定とカテゴリ ・ベースライン ・傾向分析 ・報告 |
PM | 4.電力効率インジケーター ・各種効率指標 ・電力使用効率(PUE) ・PUE測定レベル ・PUEに影響する要因 ・測定点と間隔 ・混合ソース環境でのPUE ・混合用途の建物でのPUEの測定 ・PUEレポート ・IT負荷を最適化した後のPUEの影響 5.電気エネルギーの節約(電気) ・省エネの出発点を特定する ・電力のサイジング ・直流電源 ・発電機 ・UPSシステム ・力率(PF) ・照明の省エネ 6.電気エネルギーの節約(機械的) ・冷却インフラの省エネ ・温度と湿度の設定値 ・さまざまなエネルギー効率の高い冷却技術 ・気流のエネルギー節約 ・液体冷却 ・エネルギーの再利用 ・PUE、ERE/ERF、コントロールボリューム | |
2日目 | AM | 7.電気エネルギーの節約(ICT) ・調達 ・IT機器のエネルギー効率 ・ITEEsv、SMPE、SMPO ・IT機器の活用 ・サーバーの仮想化 ・オープンコンピュートプロジェクト 8.電気エネルギーの節約(データストレージ) ・データ管理 ・データストレージ管理 ・データストレージ機器の効率 9.水管理 ・水使用効率(WUE) ・WUEの改善 ・発電所の水使用量 ・エネルギー水原単位係数(EWIF) |
PM | 10.廃棄物管理 ・廃棄物管理方針 ・ライフサイクルアセスメント(ゆりかごからお墓まで) ・廃棄物管理の3つのR ・減らす ・再利用 ・中古市場 ・リサイクル 11.持続可能なエネルギーの使用 ・持続可能なエネルギー源 ・電力購入契約 ・エネルギー属性証明書 ・再生可能エネルギー係数 (REF) ・再生可能エネルギーの需給マッチング ・持続可能なエネルギー貯蔵 ・炭素取引 12.自動化された環境管理システム ・AIと機械学習の活用 ・負荷の移行 ・データセンターインフラストラクチャ管理(DCIM)ソリューション 13.CDESS認定試験(90分) ※開催スケジュールにより、受験形式・受験日が異なります。(開催日程の[会場名]を参照) -HP社会場受講の場合には、マークシート形式で、受講終了後に教室で受験します。 -オンライン受講の場合には、別日で各自受験準備と申込手配した日程で受験となります。 受験環境準備は[留意事項・備考]参照ください(本ページ下部)。 |
留意事項・備考
◇本コースは、ヒューレット・パッカード社との提携コースであり、コース実施のためお客様の個人情報を提携会社に提供させていただきます。
◇本コースは、キャンセルの取り扱いが通常の研修とは異なり、研修初日11営業日前となりますので、ご注意ください。
◇本コースの日程は以下のとおりです。
1~2日目 10:00~18:00 遠隔ライブ形式(zoom) または HP社会場でのリアル形式
CDESS試験 《遠隔ライブ形式》別日時で受験申込必要。
(EXIN Anywhereオンライン受験)
《HP社会場でのリアル形式》2日目研修終了後に教室でマークシート受験
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■遠隔ライブ受講について■
<■本コース受講にあたっては、事前の準備が必須となります。>
お申込みの前に、事前準備をご確認ください。また、ご受講の際は、必ず研修開始前までにご準備ください。
◎事前準備
◆遠隔ツール :Zoom
受講環境の要件の詳細はこちらでご確認ください。
受講のためのZoomミーティング情報は、コース開始日10~3営業日前にヒューレットパッカード社から受講生の方にメール(jpn_education_service@hpe.com)でご連絡します。
◆教材 :電子教材
・コース開始の3営業日前から2営業日前までに、
英語のメールで「電子テキストのライセンスコード」が届きます。
※英語のメールは、"noreply@gilmore.ca"から届きますので、不審メールフォルダへの自動転送対応にならないようにご注意ください。
ライセンスコードを指定し、所定URL(申込確定後ご案内予定)よりダウンロードします。
◆CDESS(データセンター・環境サスティナビリティ・スペシャリスト認定)受験について
コースカリキュラム内で、データセンター・環境サスティナビリティ・スペシャリスト認定試験を実施します(遠隔ライブ受講の場合には、別日オンライン試験形式)。合格すると、CDESS: Certified Data Center Environmental Sustainability Specialist資格を得ることができます。次の受験資格にご注意ください!
★受験資格
本研修のすべての講義を受講すること。
研修時間全体の30%以上の席外し・遅刻・早退がある場合は、受験資格を失います。
★《遠隔ライブ受講形式の場合》受験準備【EXIN社のEXIN Anywhere】
EXIN Anywhere(試験監督付のオンライン試験サービス)で受験します。
ご自宅や貴社オフィスなどご都合のよい場所と日時でご受験いただけます。
弊社研修ご受講後に発行されるバウチャーを使用して、EXIN社のWebサイトで試験を予約していただきます。
EXINのアカウント登録が必要です。バウチャーの有効期限は発行後1年です。
次の受験環境のご準備をお願いします。
-写真付身分証明(パスポート、 運転免許書、公的な証明書)
-1人で専用できる静かで明るい個室
-インターネット
-パソコン
-マイク(ノートブックでの通常マイク、外付けのマイク、但しヘッドセットはNG)
-Webカメラ(ノートブックのWebカメラ、もしくは外付けのカメラ)
-試験用のソフトウェア(インストール必要)
※試験前に、部屋を360度写して不正がないことを証明する必要があります。EXINから発行される各種メールは英語表記です。日本語マニュアルがあるので、英語が不得手な方でも無理なくご受験が可能です。
※こちらで、事前にPCが要件を満たしているかを確認できます。
試験でご使用予定のPCでこちらにアクセスしていただき、問題ないかをご確認の上、研修をお申込ください。
開催スケジュール詳細・お申込
開催スケジュールは、日程が決まり次第掲載致します。