- ホーム
- コース概要 | CCNP Enterprise BOOT CAMP ~ENCOR編~ (試験/バウチャー付)
コースコード:NW9A9
CCNP Enterprise BOOT CAMP ~ENCOR編~ (試験/バウチャー付)(8日間)
コース情報
- 受講料
- 632,500円 575,000円
- 開始日(申込締切前)
- -
- 講習日数
- 8日間
コース概要
中規模や大規模なネットワークを設定するために必要なコア技術を学習します。具体的には企業の有線および無線LANの設定、トラブルシューティング、および管理技術を学習します。また、企業ネットワークのセキュリティ原則の理解について説明します。
また、最近のネットワークは各種のオーケストレーションツールやプログラムからの実装が必要です。本コースではSD-AccessやSD-WANソリューションを使用して、オーバーレイネットワークを構成する方法や、自動化とプログラマビリティについても学習します。
- 開催形式
- 集合研修
- 研修サービス
- テキスト マシン実習
前提知識
以下のすべての条件を満たしている方
CCNA (200-301) を取得済みの方、または下記ネットワークに関しての知識を有している方
- ネットワークの基本と簡単なLANの構築
- 基本的なIPアドレスとサブネット
- ルーティングとレイヤ2スイッチングの動作
- 基本的な無線LANの概要と用語
到達目標
- ・エンタープライズの有線およびワイヤレスネットワークの設定、トラブルシューティング、および管理に必要なコアとなるネットワーキングスキルを修得する
- ・エンタープライズ ネットワーク内のセキュリティ原則を理解して実装することができる
- ・SD-AccessやSD-WANなどのソリューションを使用して、ネットワーク設計においてオーバーレイする方法を理解する
- ・エンタープライズ ネットワークの自動化とプログラマビリティについて理解する
講師からのメッセージ
■このコースは、開始日から5日間と終了日までの3日間に分割して実施されます。日程にご注意ください。
■このコースは、コース最終日に「350-401 ENCOR試験」を受験いただきます。
バウチャーチケットに変更し、後日受験いただくことも可能です。
(最終日の試験は会場参加の方が対象となります。オンライン参加の方にはバウチャーチケットを配布いたします。)
本コースはCisco認定試験 350-401 ENCOR (Enterprise Core)試験 に対応しています。
350-401 ENCOR試験に合格することで、以下のようになります。
・Cisco Certified Specialist - Enterprise Core認定を取得できます。
・CCIE Enterprise Infrastructure v1.0 ラボ試験、および CCIE Enterprise Wireless v1.0 ラボ試験を受験することができるようになります。
・ENCOR試験に加えて1つのCCNP Enterpriseコンセントレーション試験に合格することで、CCNP Enterprise認定を取得できます。
コース内容
1日目 | AM | 1.Ciscoエンタープライズネットワーク アーキテクチャ ・アーキテクチャ モデル ・キャンパスLAN設計の基礎 ・従来のキャンパスLAN階層設計 ・キャンパスディストリビューション層の設計 2.Ciscoスイッチングパス ・レイヤ2スイッチの動作 ・コントロール プレーンとデータ プレーン ・スイッチングメカニズム |
PM | 3.キャンパスLAN接続の実装 ・VLANの再検討 ・802.1Qトランキング ・VLAN間ルーティング 4.冗長スイッチ トポロジの構築 ・STPの概要 ・STPの動作 ・STPタイプと機能 ・MSTP ・PortFast、BPDUガード | |
2日目 | AM | 5.レイヤ2ポート集約の実装 ・EtherChannelの必要性 ・モードと動作 ・設定ガイドライン ・ロードバランシング オプション ・トラブルシューティング 6.EIGRPの理解 ・機能概要 ・信頼できるトランスポート ・ネイバー隣接関係の確立 ・メトリック ・パス選択 ・ロードバランシング詳細 ・EIGRP for IPv6 ・OSPFとの比較 |
PM | 7.OSPFの実装 ・概要 ・OSPFプロセス ・ネイバー関係の確立 ・リンクステートデータベースの構築 ・OSPF LSAタイプ ・シングルエリアOSPFとマルチエリアOSPF ・エリア構造 ・ネットワークタイプ 8.OSPFの最適化 ・コスト ・ルート集約 ・ルート フィルタリング ツール ・OSPFv2/OSPFv3の比較 | |
3日目 | AM | 9.EBGP ・ドメイン間ルーティング ・BGPの動作 ・BGPネイバー関係のタイプ ・パス選択 ・パス属性 10.冗長性の実装 ・FHRPの必要性と定義 ・HSRPの高度な機能 ・Ciscoスイッチの高可用性機能 |
PM | 11.NATの実装 ・NATの定義 ・NATアドレスの種類 ・NATの実装 ・NVI (NAT Virtual Interface) 12.仮想化プロトコルと技術 ・サーバ仮想化 ・ネットワーク仮想化 ・パス分離 ・VRF ・GRE | |
4日目 | AM | 13.VPNとインターフェイス ・サイト間VPNで使用する技術 ・IPsec VPN概要 ・IPsec.IKE ・IPsecのモード ・IPsec VPNタイプ ・Cisco IOS VTI 14.無線LANの原理 ・RF基礎 ・ワットとデシベル ・アンテナ特性 ・IEEE無線LAN標準 ・無線LANの構成要素と役割 |
PM | 15.無線LANの設置オプション ・無線LANの導入概要 ・Autonomous APの導入 ・集中型Cisco WLCの導入 ・FlexConnectの導入 ・クラウド管理の導入と企業ネットワークへの影響 ・クラウド管理Merakiソリューション ・Cisco Catalyst 9800シリーズ コントローラの導入 ・Cisco Mobility Express 16.無線LANローミングと位置情報サービス ・ローミングの概要 ・モビリティグ ループとドメイン ・ワイヤレス ローミングの種類 ・位置情報サービス | |
5日目 | AM | 17.無線LAN APの動作 ・ユニバーサルAPプライミング ・WLCの発見プロセス ・APフェールオーバー ・高可用性 ・APモード 18.無線LANクライアント認証 ・認証方法 ・PSK認証 ・802.1Xユーザ認証 ・PKIおよび802.1X証明書ベースの認証 ・EAP概要 ・EAP-TLS ・PEAP ・EAP-FAST ・Web認証を使ったゲストアクセス |
PM | 19.無線LANトラブルシューティング ・トラブルシューティングツール概要 ・スペクトル分析 ・Wi-Fiスキャン ・パケット分析 ・Cisco AireOS GUIとCLIツール ・Cisco Wireless Config Analyzer Express ・一般的な無線LANクライアント接続問題 ・クライアントからAPへの接続 ・WLAN設定 ・インフラストラクチャの設定 20.マルチキャスト(*自習) ・概要 ・IGMP ・マルチキャスト配布ツリー ・IPマルチキャスト ルーティング ・ランデブーポイント | |
6日目 | AM | 21.QoS (*自習) ・ユーザ アプリケーションの特性と影響 ・QoSの必要性 ・QoSメカニズム ・QoSポリシー 22.ネットワークサービスの実装 ・NTP ・ロギング ・SNMP ・NetFlow, Flexible NetFlow ・Cisco IOS EEMについて |
PM | 23.ネットワーク分析ツール ・トラブルシューティング:概念、手順、ケーススタディ ・showコマンドのフィルタ ・Cisco IOS IP SLA ・SPAN概要 ・リモートSPAN (RSPAN) ・ERSPAN ・Ciscoパケットキャプチャツール 24.インフラストラクチャセキュリティの実装 ・概要とACLの種類 ・番号付きACLの設定 ・ネットワークトラフィックのフィルタ ・インターフェイスへのACLの適用 ・名前付きACLの設定 ・CoPP (Control Plane Policing) | |
7日目 | AM | 25.セキュアなアクセス制御の実装 ・デバイスアクセスの保護 ・AAAフレームワーク概要 ・認証オプション ・RADIUS/TACACS+ ・AAAの有効化とフォールバック用のローカルユーザ認証の設定 ・RADIUS/TACACS+を使った機器へのログイン認証設定 ・認可とアカウンティングの設定 26.企業のネットワーク セキュリティ(*自習) ・各種の脅威(Threatscape) ・IPS ・VPN ・コンテンツ セキュリティ ・ロギング ・エンドポイント セキュリティ ・パーソナル ファイアウォール ・ウイルス対策およびスパイウェア対策 ・一元化されたエンドポイントポリシーの強制 ・エンドポイント向けCisco AMP ・ファイアウォールの概念 ・TrustSec ・MACsec ・ID管理 ・802.1Xを使った有線LAN,無線LANエンドポイント認証 ・MAC認証バイパス ・Web認証 |
PM | 27.Cisco DNA Centerを使用した自動化とアシュアランス(*自習) ・デジタル変革の必要性 ・Cisco DNAとインテントベース ネットワーキング ・Cisco DNA Center ・Cisco DNAアシュアランス ・自動化のワークフロー ・アシュアランスのワークフロー 28.Cisco SD-Accessソリューション(*自習) ・Cisco SD-Accessの必要性 ・ソフトウェア定義のアクセスとは ・ファブリック コントロールプレーン ・LISP ・ファブリック データプレーン ・VXLAN ・ファブリックポリシープレーン ・Cisco Trustsec ・構成要素 ・Cisco ISEとCisco DNA Centerの役割 ・Cisco SD-Access 無線LAN統合 ・Cisco SD-Accessと相互運用する従来のキャンパスLAN | |
8日目 | AM | 29.Cisco SD-WANの動作概要(*自習) ・WAN用のSDN (Sotware Defined Network)の必要性 ・構成要素 ・オーケストレーションプレーン ・管理プレーン ・コントロールプレーン ・データプレーン ・自動化と分析 30.Pythonプログラミング基礎(*自習) ・Python概要 ・文字列型 ・数値型 ・真偽値(Boolean) ・スクリプトの作成と実行 ・コードの分析 |
PM | 31.ネットワークプログラマビリティプロトコル(*自習) ・コンフィグ管理 ・デバイス管理とプログラマビリティの進化 ・データエンコーディング形式 ・データモデル ・モデル駆動型プログラミングスタック ・YANG概要 ・REST ・NETCONF ・NETCONFとYANG ・RESTCONFプロトコル ・Cisco IOS XEとIOS XRシステム概要 32.Cisco DNA CenterおよびvManageのAPI (*自習) ・APIとは ・REST APIの応答コードと結果 ・REST APIのセキュリティ ・DNA-CenterのAPI ・vManageのREST API |
・オンライン参加の場合、テキスト閲覧と演習環境アクセスにGoogle Chromeブラウザが必要となります。
・本コースの受講証明書は、シスコ社より発行されます(発行基準 100%の出席)。
・本コースにはトレノケートが独自作成した各種資料が付属します。
・学習内容は予告なく変更される場合があります。
留意事項・備考
・本コースは、トレノケート株式会社のコンテンツを使用します。
・トレノケート株式会社の「研修運営事務局 generalsalessupport@trainocate.co.jp」から
件名:「 【受講トレーニングのご案内と事前準備のお願い】開催日程 コース名」 というご案内(開講通知案内)が、コース開始日の1~2営業日前までに送付されます。
・本コースは、トレノケート株式会社との提携コースであり、コース実施のためお客様の個人情報をトレノケート株式会社に提供させていただきます。
・Ciscoサイトへのアカウント登録
本コースで利用する電子テキストの閲覧には、Cisco社へ登録したCCOアカウントを使用します。
アカウントがない場合、コース当日にテキストをご覧いただくことが出来ません。
アカウントをお持ちでない方は、下記を参考に受講時までにご用意ください。
・ご登録、ご確認方法
1. アカウントの作成 (既にお持ちの方は2へ)
https://learningspace.cisco.com/より、[今すぐ登録する] をクリック
2. Cisco Learning Network Spaceにログインする
https://learningspace.cisco.com/より、[ログイン] をクリックし、作成したアカウントでログインができることを確認
・本コースはオンライン対応です
会場が「オンラインLive」または「教室Live配信」の日程はオンラインでご参加いただけます。
オンラインLive:受講者の方はオンラインのみとなります。
教室Live配信:教室・オンラインから受講される方が混在します。
・オンラインで参加される場合
電子テキスト、リモートラボの接続にGoogle Chromeブラウザを使用します。(一部のアドオン含む)
最終日の試験は行わず、バウチャーチケットを配布いたします。
開催スケジュール詳細・お申込
今期の開催スケジュールはすべて終了しました。