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コースコード:NW9A6
Implementing Cisco Enterprise Advanced Routing and Services (ENARSI) v1(5日間)
コース情報
- 受講料
- 363,000円 330,000円
- 開始日(申込締切前)
- -
- 講習日数
- 5日間
コース概要
このコースでは、エンタープライズネットワークの導入、設定、運用、およびトラブルシューティングに必要な知識とスキルを提供します。本コースは高度なルーティングおよびインフラストラクチャ技術を対象としており、ENCOR (Cisco Enterprise Network Core Technologies) v1コースでカバーしているエンタープライズネットワークの運用、設定を深く掘り下げます。
- 開催形式
- 集合研修
- 研修サービス
- テキスト マシン実習
前提知識
以下のすべての条件を満たしている方
下記ネットワークに関しての知識を有している方
- ネットワークの基本と簡単なLANの構築
- 基本的なIPアドレスとサブネット□ ルーティングとレイヤ2スイッチングの動作
- 基本的な無線LANの概要と用語
- 事前にENCOR (Cisco Enterprise Network Core Technologies) v1コースにご参加いただくことを推奨します。
到達目標
- 下記にある複雑なエンタープライズネットワークの個別機能の設定、運用、およびトラブルシューティングができる
- ・IPv4/v6 EIGRP classic設定、名前付き設定
- ・IPv4/v6 OSPFv2/v3の基本設定、AF設定
- ・ルートフィルタリング、再配布
- ・PBR, IP SLAを使ったパス制御
- ・IPv4/IPv4 MP-BGP
- ・MPLS/VPN
- ・DMVPN
- ・DHCP
- ・IPv6ファーストホップセキュリティ
- ・Ciscoルータのセキュリティ機能
- ・インフラストラクチャのセキュリティサービス
講師からのメッセージ
【重要】本コースの学習内容は、講師による「講義」部分と、後日受講者が個別に行う「自習」部分があります。
・本コースの講義時間では、講師による「講義」部分の説明および演習を行います。
・本コースの期間中、講師は「自習」部分の説明はしませんのでご注意ください。
・自習部分の解説と学習をご希望の方は「CCNP Enterprise BOOT CAMP ~ENARSI編~」コースをご検討ください。
コース内容
1日目 | AM | 1.EIGRPの実装 ・機能概要 ・Reliable Transport ・動作 ・クラシックモードと名前付きモードの比較 ・ルーティング情報の交換 ・メトリック ・クラシックモードのメトリック計算 ・クラシックモードのメトリック計算例 ・フィージビリティの条件 ・パス計算の例 |
PM | 2.EIGRPの最適化 ・クエリ ・スタブルータ ・SIA (Stuck in Active) ・集約ルート ・ロードバランシング ・認証 3.EIGRPのトラブルシューティング(*自習) ・EIGRPのトラブルシューティングフロー ・ネイバー問題 ・ルーティングテーブル問題 ・スタブの問題 ・集約の問題 ・EIGRP for IPv6の問題 ・認証の問題 | |
2日目 | AM | 4.OSPFの実装 ・機能概要 ・動作 ・エリアの階層構造 ・設計上の制限 ・OSPFメッセージ タイプ ・OSPFv2/OSPFv3の比較 ・OSPFv2とOSPFv3のLSAタイプ ・定期的なOSPFデータベースの変更 ・LSDBの交換と同期 ・マルチアクセスネットワークでのLSDB同期 ・SPFアルゴリズムの実行 |
PM | 5.OSPFの最適化 ・ルート集約 ・デフォルトルートの扱い ・特殊エリア ・特殊エリアのデフォルト ルート コスト ・認証 ・仮想リンク 6.OSPFのトラブルシューティング(*自習) ・トラブルシューティングフロー ・隣接関係の問題 ・ルーティング問題 ・パス選択の問題 ・特殊エリアの問題 ・集約の問題 | |
3日目 | AM | 7.再配布の設定 ・ルート再配布 ・ルート情報の再配布設定 ・再配布ルートのメトリック ・OSPF E1, E2ルートのコスト ・再配布タイプ ・双方向再配布 ・再配布操作の必要性 ・配布リスト ・プレフィックス リスト ・ルートマップ ・再配布の問題点 8.再配布のトラブルシューティング(*自習) ・再配布の問題 ・ルートフィードバック |
PM | 9.パス制御の実装 ・パス制御の必要性 ・PBRの機能と利点 ・PBRの設定 ・BFD (Bidirectional Forwarding Detection) ・BFDの動作モード 10.IBGPの実装 ・概要 ・ネイバー関係 ・パス属性 ・パス選択 ・トランジットAS ・IBGPのパス処理 ・IBGPスプリット ホライズン ・IBGPフルメッシュ | |
4日目 | AM | 11.BGPの最適化 ・Weight属性の設定 ・MED属性の設定 ・ルート フィルタリングの設定 ・ピアグループの設定 ・トランジットASにおけるIBGP拡張性の課題 ・ルートリフレクタ ・ルートリフレクタの冗長化 ・認証 |
PM | 12.MP-BGPの実装 ・MP-BGPによるIPv6のサポート ・IPv6 BGPフィルタリング 13.BGPのトラブルシューティング (*自習) ・BGPのモニタ ・ネイバー関係の問題 ・BGPモニタリングの理解 ・IBGPのトラブルシューティング ・MP-BGPのトラブルシューティング 14.MPLS概要(*自習) ・基本的なIPルーティング ・MPLSの機能と利点 ・MPLS用語 ・構成要素 ・入力エッジLSR ・中間のLSR ・出力エッジLSR ・MPLSラベル ・FECとMPLSの転送 ・ラベルフォーマット ・LDP (Label Distributing Protocol) ・LDPを使用したパケットの転送 ・IGPとLDPの伝搬 15.MPLS L3 VPNアーキテクチャ(*自習) ・概要 ・PEルータのアーキテクチャ ・VRF ・顧客ルート情報の伝搬 ・Route Distinguisher ・Route Targets ・RTとRDの処理フロー 16.MPLS L3 VPNのルーティング(*自習) ・MPLS L3 VPNルーティング要件 ・インターネット ルーティングのサポート ・PEルータのルーティングテーブル ・ルーティング情報の伝搬 ・エンドツーエンドのパケットフロー ・PHP ・VPNラベルの伝搬 17.VRF-Liteの設定 ・PEルータのルーティングコンテキスト ・VPN対応のルーティングプロトコル ・VRFテーブル ・VRF-Liteの機能 ・VRF-Liteの実装 ・新形式のVRF CLIへの移行 ・VRF-Liteを使用したルーティング | |
5日目 | AM | 18.DMVPNの実装 ・概要 ・構成要素 ・GRE ・NHRP ・動作 ・認証 ・ハブの設定 ・スポークの設定 ・ルーティング設定 ・動作確認 19.DHCPの実装 ・概要 ・DHCPリレー ・手動アドレスバインディング ・DHCPオプション ・IPv6 SLAAC概要 ・DHCPv6概要 ・DHCPv6の動作 ・ステートレスDHCPv6の概要 ・DHCPv6リレーエージェント ・DHCPのトラブルシューティング ・クライアントへのIPv6アドレス割り当てのトラブルシューティング 20.IPv6ファーストホップセキュリティ(*自習) ・IPv6 Snooping ・IPv6 ND Inspection ・IPv6 RA Guard ・DHCPv6 Guard ・IPv6 Source Guard ・IPv6 Destination Guard |
PM | 21.セキュアなCiscoルータ ・IPv4 ACL概要 ・IPv4 ACLのフィルタリングとしての利用 ・タイムベースドIPv4 ACL ・IPv6 ACL概要 ・IPv6 ACLのフィルタリングとしての利用 ・ACLのトラブルシューティング ・コントロール プレーンのセキュリティ ・CoPP (*自習) ・CoPPの実装手順(*自習) ・uRPF ・uRPF設定例 22.インフラストラクチャ セキュリティとサービスのトラブルシューティング(*自習) ・AAA概要 ・ローカルDBを使用したAAA設定 ・AAAサーバを使用したAAA設定 ・AAAのトラブルシューティング ・SNMP ・SNMPのトラブルシューティング ・Syslog ・ネットワーク管理プロトコル ・NetFlow ・Cisco Flexible NetFlow 23.DNA Centerアシュアランスのトラブルシューティング(*自習) ・DNAアシュアランスの必要性 ・Cisco AIネットワーク分析 ・DNAアシュアランスのヘルススコア ・Path Traceの使用 ・DNAアシュアランスのトラブルシューティング ユースケース |
・自習セクションは 学習内容項目の右に(*自習)と記述しています。
・自習セクションの講義と解説をご希望の方は、CCNP Enterprise BOOT CAMP ~ENARSI編~をご検討ください。
留意事項・備考
・本コースは、トレノケート株式会社のコンテンツを使用します。
・トレノケート株式会社の「研修運営事務局 generalsalessupport@trainocate.co.jp」から
件名:「 【受講トレーニングのご案内と事前準備のお願い】開催日程 コース名」 というご案内(開講通知案内)が、コース開始日の1~2営業日前までに送付されます。
・本コースは、トレノケート株式会社との提携コースであり、コース実施のためお客様の個人情報をトレノケート株式会社に提供させていただきます。
・オンライン参加の場合、テキスト閲覧と演習環境アクセスにGoogle Chromeブラウザが必要となります。
・本コースの受講証明書は、シスコ社より発行されます(発行基準 100%の出席)。
・本コースにはトレノケートが独自作成した各種資料が付属します。
・学習内容は予告なく変更される場合があります。
開催スケジュール詳細・お申込
今期の開催スケジュールはすべて終了しました。