コースコード:LX118

Linuxシステム管理2(2日間)

コース情報

受講料
85,800円 78,000円
講習日数
2日間

コース概要

LVM・ソフトウェアRAIDといったディスク管理技術およびそのトラブルシューティング方法を修得します。また、procファイルシステムの参照、ローダブルモジュールの操作、カーネルの再構築といったカーネル周辺技術を修得します。

開催形式
集合研修
研修サービス
テキスト マシン実習 クラウド実習環境(コース期間中のみ利用可)

前提知識

以下のすべての条件を満たしている方
  • 「Linuxシステム管理」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。

到達目標

  • LVMを利用したディスク管理ができる。
  • ソフトウェアRAIDを利用したディスク管理ができる。
  • sysctlを利用したカーネルパラメータの調節ができる。
  • カーネルの再構築ができる。

講師からのメッセージ

LVM、ソフトウェアRAID、カーネル周辺技術という一歩進んだLinuxのシステム管理技術を取り扱います。最近ではそれらの技術はLinuxのインストール時に自動構成できるため、簡単に導入できる環境が整ってきています。本コースでは、構築方法はもちろんのこと、設定情報の把握やトラブルシューティングといったもう一歩先の技術を修得します。

研修コースマップ

UNIX/Linux

コース内容

1日目
AM
1.RAID
・RAIDとは
・ソフトウェアRAIDの設定
PM
1.RAID
・RAID関連のトラブルシューティング
・稼働中のデバイスのミラー化
2.LVM
・LVMとは
・LVMの設定
2日目
AM
2.LVM
・スナップショット
・LVM関連のトラブルシューティング
3.カーネル
・カーネルモジュール
PM
3.カーネル
・カーネルの再構築
・procファイルシステム

お客様の声

「実習を通して、RAIDやLVMのイメージがつかめたので満足している」
「用語の概念的な意味から説明していただき、導入としても非常に解り易かったと感じました。時間配分もLinuxシステム管理と比べて最後はやや走り気味でしたが丁度良かったと思います。」
「大変満足でした。内容も、「Linuxシステム管理」よりも深かったので、やりがいがありました。」
「イメージや説明をダラダラとするわけでなく最低限必要なコマンド部分だけコンパクトにまとめてあり良いと思いました。」
「カーネルの構築の部分にもうすこし時間を割いてほしかった」
「少し難しい内容だったが理解はできた」

留意事項・備考

■遠隔ライブ受講について■
<本コース受講にあたっては、事前の準備が必須となります。>
 お申込みの前に、必ず、事前準備情報をご確認ください。
また、研修開始前までにご準備の上ご受講ください。
※電子テキストについて
 研修開始7日前以降に送付いたします。以下の件名のメールよりダウンロードしてください。 
「[開催番号]NECマネジメントパートナー 研修サービス 教材/補助資料ダウンロードURL通知」
※本コースでは、クラウド実習環境にてマシン実習を行います。
 クラウド環境に接続できない場合は、マシン実習なしでのご受講となりますのでご注意下さい。詳細は、事前準備情報にてご確認ください。

開催スケジュール詳細・お申込

今期の開催スケジュールはすべて終了しました。