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- コース概要 | 新入社員のための システム構築トレーニング C#編 -プログラミングの基本から開発体験まで-
コースコード:FG93F
新入社員のための システム構築トレーニング C#編 -プログラミングの基本から開発体験まで-(18日間)
コース情報
- 受講料
- 451,000円 410,000円
- 開始日(申込締切前)
- -
- 講習日数
- 18日間
コース概要
C#の基本文法と、オブジェクト指向プログラミングをはじめとする簡単なWindows アプリケーション作成スキルをマシン実習を通して修得します。前半では、多数のプログラミング演習課題によりプログラミングスキルの定着を図ります。後半では、システム構築演習を通して、C#でのシステム開発の一連の流れを理解します。
- 開催形式
- 集合研修
- 研修サービス
- テキスト マシン実習 クラウド実習環境(コース期間中のみ利用可)
前提知識
以下のすべての条件を満たしている方
下記コースを修了、または同等知識をお持ちの方。
- 新入社員のための システム開発入門 -システム開発の進め方と心構えを学ぶ-
- 新入社員のための IT基礎 -DX人材をめざす心構えと技術要素の基礎-
到達目標
- メソッドの作成と使用ができる。
- クラスの定義とオブジェクトの生成ができる。
- クラス継承を使用して、クラスが再利用できる。
- コレクションを使用して、効率良い開発ができる。
- プロパティ、インデクサ、イベントを使用して、利用しやすいクラスを作成することができる。
- Windowsフォームデザイナーを使用して、Windowsアプリケーションが作成できる。
- テキストファイルの読み書きが行えるアプリケーションが作成できる。
- マルチスレッド対応アプリケーションが作成できる。
- グラフィッククラスを使用して簡単な図形を描くことができる。
- 目的に応じて、適切なADO.NETオブジェクトを選択できる。
- Connection オブジェクトを使用して、データベースと接続できる。
- Command オブジェクトを使用して、クエリが実行できる。
- DataReader オブジェクトを使用して、レコードを読み取ることができる。
- データをコントロール上に表示することができる。
- テストの重要性を説明できる。
- 基本的なテストの種類について説明できる。
- テストケースを元に簡単なテストが実施できる。
- システム構築演習を通して、C#を使ったシステム開発の一連の流れを説明できる。
- プロジェクトメンバーとコミュニケーションをとり、協力して開発することができる。
講師からのメッセージ
本コースは、文法を中心としたプログラミングスキル修得のためのStep 1と、身につけたプログラムスキルを実践してシステム開発演習を行うStep 2の2段階の受講ステップとして構成されています。
【Step1】文法を中心としたプログラミングスキル修得
■基本文法の徹底スキルアップ
●振り返りワーク、グループディスカッション
講義内容を腹落ちさせる時間を、研修時間内に設け、単元ごとの内容を確実に理解します。
●レベル別ラリー問題演習
レベルに応じたラリー形式の演習問題を解き、個々の理解度に応じたスキルアップを図ります。
■ソフトウェアテスト
システム開発に必須のソフトウェアテスト技法をテスト用プログラムを用いた演習により修得します。
【Step2】ケーススタディ形式のプロジェクト型開発演習
■ケーススタディ形式のプロジェクト型開発演習
●システム構築の全体像の理解
●プログラミングスキルの実践
●メンバー間のコミュニケーション
●QCDの意識
●報連相の徹底
また、受講者が自ら学ぶための演習やコンテンツをご用意しています。
●自ら学ぶ力を身につける
講義では、発問やプログラミング解説の発表の機会を増やし、受講者の自主性を重視しています。
また、説明は簡潔にわかりやすく、手を動かしながら自分で考える演習時間を多めに確保しています。
●グループワーク、相互レビュー
グループワークによる相互レビューの機会を設けることで、同じ結果でも異なるアプローチの仕方が
あることを理解したり、見やすく分かりやすいソースコードの作成を意識したりと、
1人では得られない理解度の向上を図っています。
●目標設定と到達度管理
演習では、個々の理解度に応じた目標を設定し、その目標達成に向け取り組みます。
また、取り組み状況や達成状況は、逐次報告を実施し確認しています。
●経験から学ぶ重要性を指導
「システム開発入門」受講者には、以前のプロジェクトの反省点を活かした活動を行うように指導します。
受講者それぞれの振り返りを次に活かせるようにし、自立的な成長を促します。
コース内容
1日目 | AM | 1.C#とは ・C#の特徴 2.C#の基本構文 ・C#基本構文 |
PM | 2.C#の基本構文 ・変数とデータ型 ・コンソール入出力 | |
2日目 | AM | 2.C#の基本構文 ・演算子 ・制御ステートメント |
PM | 2.C#の基本構文 ・制御ステートメント ・文字列 | |
3日目 | AM | 3.プログラミング演習 |
PM | 3.プログラミング演習 | |
4日目 | AM | 4.クラス ・オプジェクト指向プログラミングとは ・クラス ・メソッド ・名前空間 |
PM | 4.クラス ・オブジェクトの初期化 ・プロパティ ・静的メンバ 5.継承 ・継承 | |
5日目 | AM | 5.継承 ・多態性(ポリモフィズム) ・インターフェイス 6.クラスライブラリ ・クラスライブラリの全体像 ・例外処理 |
PM | 6.クラスライブラリ ・配列 ・ジェネリック ・null許容型 7.クラスに関する諸機能 ・デリゲート ・イベント ・インデクサー | |
6日目 | AM | 8.プログラミング演習 |
PM | 8.プログラミング演習 | |
7日目 | AM | 9..NET ・.NET 概説 10.Windowsアプリケーションの基礎 ・Windows フォームアプリケーション ・Windows フォームアプリケーションの作成手順 ・オブジェクト |
PM | 10.Windowsアプリケーションの基礎 ・複数フォームの利用 | |
8日目 | AM | 11.クラスライブラリの利用 ・クラスライブラリの利用設定 ・ファイルとディレクトリ ・マルチスレッド |
PM | 11.クラスライブラリの利用 ・Windows アプリケーションでのマルチスレッド化 ・グラフィックス | |
9日目 | AM | 12.データベースの利用 ・ADO.NET ・データプロバイダー概説 ・データベースとの接続 |
PM | 12.データベースの利用 ・データベースとの接続 ・クエリの実行 | |
10日目 | AM | 13.プログラミング演習 |
PM | 13.プログラミング演習 | |
11日目 | AM | 14.テストの目的 15.テストの種類とVisual Studio |
PM | 16.Visual Studioによる単体テスト 17. ソフトウェアテスト演習 | |
12日目 | AM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・プロジェクト基本計画 ・ケース理解 |
PM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・ケース理解 続き | |
13日目 | AM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・内部設計 |
PM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・内部設計 続き | |
14日目 | AM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・内部設計 続き |
PM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・プログラム設計 | |
15日目 | AM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・プログラム設計 続き ・プログラミング |
PM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・プログラミング 続き | |
16日目 | AM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・プログラミング 続き |
PM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・プログラミング 続き ・テストとレビュー | |
17日目 | AM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・テストとレビュー 続き |
PM | 18.開発プロジェクト体験演習 ・テストとレビュー 続き | |
18日目 | AM | 19.成果発表準備 ・プレゼンテーション資料作成 ・リハーサル |
PM | 20.成果発表 |
【Step1(1~11日目)】
講義:50% 個人演習:50%
【Step2(12~18日目)】
講義:10% グループ演習(開発演習):90%
留意事項・備考
・本コースは、2024年度新入社員研修向けのコースです。
・受講にはインターネット接続が可能なPCをご準備ください。
■遠隔ライブ受講について
本コース受講にあたっては、事前の準備が必須となります。
本コースでは遠隔ツールとしてZoomを使用します。また、クラウド学習環境を使用します。お申込みの前に、Zoom受講マニュアルおよびクラウド環境接続確認手順をご確認ください。ご受講の際は、必ず研修開始前までにご準備ください。
開催スケジュール詳細・お申込
来年度春の新入社員研修のWeb申込みは、12月上旬に受付開始を予定しております。
スケジュールに関しては、お手数をおかけいたしますが、新入社員研修(春開催)スケジュールをご覧ください。