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- コース概要 | 新入社員のための システム構築トレーニング Java編 -プログラミングの基本から開発体験まで-
コースコード:FG93A
新入社員のための システム構築トレーニング Java編 -プログラミングの基本から開発体験まで-(18日間)
コース情報
- 受講料
- 451,000円 410,000円
- 開始日(申込締切前)
- -
- 講習日数
- 18日間
コース概要
Javaの基本文法、オブジェクト指向プログラミング、標準ライブラリやJDBC APIの使用方法などをマシン実習を通して修得します。前半では、多数のプログラミング演習課題によりプログラミングスキルの定着を図ります。後半では、システム構築演習を通して、Javaでのシステム開発の一連の流れを理解します。
- 開催形式
- 集合研修
- 研修サービス
- テキスト マシン実習 クラウド実習環境(コース期間中のみ利用可)
前提知識
以下のすべての条件を満たしている方
下記コースを修了、または同等知識をお持ちの方。
- 新入社員のための システム開発入門 -システム開発の進め方と心構えを学ぶ-
- 新入社員のための IT基礎 -DX人材をめざす心構えと技術要素の基礎-
到達目標
- Javaで記述されたソースプログラムをコンパイルできる。
- 変数、配列を利用したJavaプログラムを開発できる。
- 分岐処理、繰り返し処理を含むJavaプログラムを開発できる。
- Javaのメソッドを定義し、利用できる。
- Javaのクラスを定義できる。
- クラスをインスタンス化し、利用できる。
- アクセス指定子を使って適切に情報隠蔽したクラスを定義できる。
- コンストラクタの役割や利点、定義ルールを理解し、オブジェクトの初期化に利用できる。
- サブクラスの利用がシステムの拡張性や再利用性を向上させることを理解し、その具体的なプログラムを作成できる。
- インタフェースの役割や利点を理解し、インタフェースを使ったプログラムを作成できる。
- 発生した例外を捕捉し、対処するプログラムを作成できる。
- 例外を通知するメソッドを作成できる。
- APIドキュメントで、クラス・メソッドの仕様を調べることができる。
- Stringクラスやラッパークラスなどを利用したプログラムを作成できる。
- コレクションを利用したプログラムを作成できる。
- JDBCを利用してデータベースを参照するプログラムを作成できる。
- PreparedStatementを利用するプログラムを作成できる。
- SQLインジェクション対策を施したプログラムを作成できる。
- JDBCを利用してプログラム内でトランザクション制御ができる。
- 同時実行制御を施したプログラムを作成できる。
- Eclipseを利用してオブジェクト指向プログラムを作成できる。
- テストの重要性を説明できる。
- 基本的なテストの種類について説明できる。
- テストケースを元に簡単なテストが実施できる。
- システム構築演習を通して、Java言語を使ったシステム開発の一連の流れを説明できる。
- プロジェクトメンバーとコミュニケーションをとり、協力して開発することができる。
講師からのメッセージ
本コースは、文法を中心としたプログラミングスキル修得のためのStep 1と、身につけたプログラムスキルを実践してシステム開発演習を行うStep 2の2段階の受講ステップとして構成されています。
【Step1】文法を中心としたプログラミングスキル修得
■基本文法の徹底スキルアップ
●振り返りワーク、グループディスカッション
講義内容を腹落ちさせる時間を、研修時間内に設け、単元ごとの内容を確実に理解します。
●レベル別ラリー問題演習
レベルに応じたラリー形式の演習問題を解き、個々の理解度に応じたスキルアップを図ります。
■ソフトウェアテスト
システム開発に必須のソフトウェアテスト技法をテスト用プログラムを用いた演習により修得します。
【Step2】ケーススタディ形式のプロジェクト型開発演習
■ケーススタディ形式のプロジェクト型開発演習
●システム構築の全体像の理解
●プログラミングスキルの実践
●メンバー間のコミュニケーション
●QCDの意識
●報連相の徹底
また、受講者が自ら学ぶための演習やコンテンツをご用意しています。
●自ら学ぶ力を身につける
講義では、発問やプログラミング解説の発表の機会を増やし、受講者の自主性を重視しています。
また、説明は簡潔にわかりやすく、手を動かしながら自分で考える演習時間を多めに確保しています。
●グループワーク、相互レビュー
グループワークによる相互レビューの機会を設けることで、同じ結果でも異なるアプローチの仕方が
あることを理解したり、見やすく分かりやすいソースコードの作成を意識したりと、
1人では得られない理解度の向上を図っています。
●目標設定と到達度管理
演習では、個々の理解度に応じた目標を設定し、その目標達成に向け取り組みます。
また、取り組み状況や達成状況は、逐次報告を実施し確認しています。
●経験から学ぶ重要性を指導
「システム開発入門」受講者には、以前のプロジェクトの反省点を活かした活動を行うように指導します。
受講者それぞれの振り返りを次に活かせるようにし、自立的な成長を促します。
コース内容
1日目 | AM | 1.プログラムとは ・プログラムとは ・Javaの特徴 ・環境構築 ・Javaプログラムの開発手順 2.Javaプログラムの基本形 ・Javaプログラムの基本構造 ・変数とデータ型 |
PM | 2.Javaプログラムの基本形 ・配列の利用 ・コマンドライン引数 | |
2日目 | AM | 3.制御用構文 ・制御構文 ・分岐処理(if,switch-case) ・繰り返し処理(for,while) |
PM | 4.メソッド ・メソッドの概要 ・メソッドの定義と利用 | |
3日目 | AM | 5.Javaの基本(復習) 6.クラスとオブジェクト ・オブジェクト指向とは |
PM | 6.クラスとオブジェクト ・クラスの定義 ・オブジェクトの生成と利用 ・コンストラクタ | |
4日目 | AM | 6.クラスとオブジェクト ・オーバーロード ・this ・カプセル化 ・static |
PM | 7.継承とインタフェース ・継承 ・オーバーライド ・super | |
5日目 | AM | 7.継承とインタフェース ・ポリモフィズム ・インタフェース ・抽象クラス ・クラスの修飾子 |
PM | 8.例外処理 ・例外とは ・例外の種類 ・try-catchによる例外処理 ・例外を発生させるメソッド | |
6日目 | AM | 9.プログラミング演習 ・プログラミング演習 |
PM | 10.プログラミング演習 ・プログラミング演習 続き | |
7日目 | AM | 11.Javaのライブラリ ・パッケージとは ・標準ライブラリ |
PM | 11.Javaのライブラリ ・java.langパッケージ 12.コレクションフレームワーク ・コレクションフレームワークとは ・Collectionインタフェース ・リスト | |
8日目 | AM | 12.コレクションフレームワーク ・マップ 13.JDBC概要 ・JDBCとは ・JDBC APIの概要 |
PM | 13.JDBC概要 ・サンプルデータベースの構成 ・MySQLの操作方法 14.基本的なデータベースの利用手順 ・基本的な利用手順 ・テーブルの参照 | |
9日目 | AM | 14.基本的なデータベースの利用手順 ・テーブルの更新 ・DAOパターン |
PM | 15.トランザクション ・トランザクション概要 ・コミット/ロールバック 16.開発ツール Eclipse ・Eclipseの概要 ・Eclipseの起動・停止 ・Javaプログラムの作成 ・デバッグ機能 | |
10日目 | AM | 17.Javaプログラミング演習 ・Javaプログラミング演習 |
PM | 17.Javaプログラミング演習 ・Javaプログラミング演習 続き 18.修了テスト ・修了テスト | |
11日目 | AM | 19.テストの目的 ・テストの目的 ・システム開発とテスト ・テストのライフサイクル 20.ホワイトボックステスト ・ホワイトボックステストとは ・制御フローダイアグラム ・制御フローテスト |
PM | 21.境界値テスト ・同値分割 ・境界値分析 | |
12日目 | AM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・プロジェクト基本計画 ・ケース理解 |
PM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・ケース理解 続き | |
13日目 | AM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・内部設計 |
PM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・内部設計 続き | |
14日目 | AM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・内部設計 続き |
PM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・プログラム設計 | |
15日目 | AM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・プログラム設計 続き ・プログラミング |
PM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・プログラミング 続き | |
16日目 | AM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・プログラミング 続き |
PM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・プログラミング 続き ・テストとレビュー | |
17日目 | AM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・テストとレビュー 続き |
PM | 22.開発プロジェクト体験演習 ・テストとレビュー 続き | |
18日目 | AM | 23.成果発表準備 ・プレゼンテーション資料作成 ・リハーサル |
PM | 24.成果発表 |
【Step1(1~11日目)】
講義:50% 個人演習:50%
【Step2(12~18日目)】
講義:10% グループ演習(開発演習):90%
留意事項・備考
・本コースは、2024年度新入社員研修向けのコースです。
・本コースは、受講者がグループワークで作成した各種成果物(グループ全員の氏名含む)を、お申し込みいただいた育成責任者の方に提供させていただきます。
・マシン実習はWindows で実施します。
・受講にはインターネット接続が可能なPCをご準備ください。
■遠隔ライブ受講について
本コース受講にあたっては、事前の準備が必須となります。
本コースでは遠隔ツールとしてZoomを使用します。また、クラウド学習環境を使用します。お申込みの前に、Zoom受講マニュアルおよびクラウド環境接続確認手順をご確認ください。ご受講の際は、必ず研修開始前までにご準備ください。
開催スケジュール詳細・お申込
来年度春の新入社員研修のWeb申込みは、12月上旬に受付開始を予定しております。
スケジュールに関しては、お手数をおかけいたしますが、新入社員研修(春開催)スケジュールをご覧ください。