コース概要
創造・発想を生み出す4つのアプローチと30の強化方法を中心に、事業企画、商品プロモーション等で思考テクニックの活かし方や、社内のイノベーション思考をどう醸成するか、創造的文化をどのようにマネージするかまでを修得します。
受講料
110,000円(税込)/100,000円(税抜)
講師からのメッセージ
古今東西語られている創造、発想における頭の使い方、例えば創造性を研究した学者や哲学者、そして実際に創造を行なってきた発明家、起業家、コンサルタントが語る発明、創造、発想のテクニック、実はこれらは究極的には4つの種類に分類できます。
それは、「連想力」「抽象化思考」「複眼力」「構想力」です。
本コースではそれぞれの脳力を強化する30種以上の思考レッスンを通じて、貴方の頭を進化させます。
創造・発想の技法を順次、学習いただき、新しい頭の使い方を頭脳にインストールし、トレーニングを積むことで、今まで思いつかなかったことを思いつくレベルに上げていきます。本当に「アタマの枠が拡がった」「頭が入れ替わった」状態を体験していただきます。
また、事業戦略、商品企画、製品設計、マーケティング、他諸々の問題解決など・・創造的な案件、または創造的な打開策が求められる案件について、意見を出し合い、柔らかくなった頭と異なる知見を最大限活かすと同時に、コンサルタントの視点からも包括的なアドバイスもいたします。
研修会場は、人が考えないことを考える、やってみる、そういう人達にとってのたまり場となり、常にクリエイティブでいたい貴方にとって最高に刺激的な場になるでしょう。
たった2日間でこれからずっと独創的なアイデアを連発する思考技法を身に付けましょう。
■講師プロフィール
鈴木俊介 (株)経営技法 代表取締役社長
<主な経歴>
慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、出光興産(株)入社、新製品マーケティング、販売代理店管理、研修センターの企画運営などを経験後、海上物流オペレーションと企画、副製品の需給戦略立案に携わる。その後、Case Western Reserve大学院にて経営学修士号を取得後、KPMGビジネスアシュアランスにて、ビジネスアドバイサザリー部門で業務プロセス改革、事業戦略立案等のコンサルティング業務、グローバル企業における内部統制PJ推進、外資系企業の業務アウトソーシング化の支援に従事。
2004年ケプナー・トリゴー・ジャパンLLCへ入社。電子材料や素材産業を中心に品質問題や未解決問題を抱える企業にて多数のコンサルティングプロジェクトを請け負う。非加工組立型の製造業での品質不良や解決が難しい諸問題については、トヨタ式、ISO、QC等の既存手法では解決が難しいことを知り、独自の原因究明と問題解決の技法体系を構築。
2009年、(株)経営技法設立。 国内製造業における品質問題解決、新製品開発戦略のプロジェクト・マネジメントなどのコンサルティング。企業の個別事情に合わせ、研修からファシリテーション、コンサルティング支援を実施。また「物の考え方」をテーマに、問題解決のみならず、創造、意思決定、問題発見に関する技法のプログラムを開発。
<コンサルティング実績>
化学、非鉄金属、電子材料、製紙 等 素材・部材系産業多数その他:機械、財団法人、技術系ベンチャー企業 等
<グローバルマネジメント業務>
海外からのLPG 調達業務におけるプロジェクト遂行、米国電子機器メーカーの日本支店開設に関わるアドバイスとプロジェクト計画立案、コンサルティングファームにおける、グローバル企業への大型コンサルティング案件における海外コンサルタントとの調整業務、グローバルコンサル会社における、日本支社イニシャティブのプロジェクト管理 他
到達目標
- ・ 「創造力」の4つのアプローチ、「連想力、抽象化思考、複眼力、構想力」を駆使することができる。
- ・ 「想像力=現実への適応能力」を判断、シミュレーションができる。
- ・ 自分自身だけが創造的であるのではなく、周囲を創造的な人間集団に変える考える組織を作ることができる。
研修コースマップ
ビジネススキル/提携コース
経営全般
コース内容
1日目 | AM | 1.独創的アイディアを連発する思考技法と発想エクササイズ(イントロダクション) 2.お手本と改善の時代の終わり 3.ユニークであるとは 4.創造的思考の4つのアプローチ 5.『連想力』強化の思考技法とエクササイズ 6.言葉による連想 7.シンボルからの連想
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PM | 8.『抽象化思考』強化の思考技法とエクササイズ 9.抽象のはしご 10.定義変換力 11.等価性を探す 12.ことわざ、あだ名、ネーミング 13.『複眼力』強化の思考技法とエクササイズ 14.多角的な着眼点による発想 15.反対概念を探す 16.創造的反論 17.擬人法によるストーリーづくり
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2日目 | AM | 18.『構想力』強化の思考技法とエクササイズ 19.合体発想 20.融合発想 21.分解発想 22.因果関係チェーン 23.ループ発想 24.ゲームを創る、一石三鳥、一石四鳥 25.「想像力」強化のエクササイズ ・想像力=現実への適応能力 26.法則の発見 27.矛盾の発見
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PM | 28.思考技術の応用、新製品マーケティング事例、適用における大原則 29.商品企画での例 30.事業戦略立案での例 31.製品開発での応用 ・(参考)等価変換理論 32.プロジェクト・マネジメントでの応用 33.手順を踏んだ議論での留意事項 34.創造的文化、考える組織をつくるために知っておくべきこと 35.仮説思考の重要性 考える組織に導く行動習慣 36.新しいことを提案する相手 37.想像力・感性はどう鍛えるのか
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お客様の声
今まで気づかなかったことの大事さ、面白さを知ることができ、職場に活かせる内容だった。
同じ「こと」「もの」についての考え方が革新できる。
習慣になっていることが変化できる。
様々なテクニック(エクササイズ)が日常生活で実施できるレベルだったので役に立った。
社内のより多くの人に受講していただき、新しいことを考えてもらいやすい習慣・文化となるようにしたい。
考える組織へ一歩踏み出せると思う。
新事業創出のプロセスにおいて、様々な思考技術を取り入れていきたい。
開催スケジュール詳細・お申込
開催スケジュールは、日程が決まり次第掲載致します。