概況報告

「グローバル人材育成の仕組み作り~音読で伸ばす英会話上達法のご紹介~」レポート

セミナー概要

2014年2月21日 三田NNビル 地下1階多目的スペース

ビジネスの現場で求められる英語力は、「読む/聴く」といったインプットにとどまらず、自ら発言・発信するアウトプットの能力が求められます。昨今では「聞き流すだけで話せる」「英語は発音が命」「やっぱりマンツーマン」など、様々な英語学習法が開発され、多数のノウハウ本が流通しているわりには日本人の英語力、とりわけコミュニケーション力はなかなか上達していません。実務で活用できる英語発信能力を身につけるには、どのような学習法が望ましいのでしょうか。
本セミナーでは、第二言語習得論の知見に基づきながら、必要な学習時間や最適と思われる英会話学習法を具体的に紹介しました。

■参加者
41名
■プログラム
英語研修体系の考え方と英語コミュニケーションスキル向上の実証例 NECラーニング
マネジメント研修事業部
 増永 勝之
英会話コミュニケーション上達法のご紹介
  • 第二言語習得論に基づく理想の学習バランス
  • 実践して理解する音読トレーニング
  • 音読練習のための発音トレーニング
コトバンク株式会社
 小泉 純 様
英会話ワークショップ講師
 谷口 諭 様
■開催風景
開催風景

■セミナー内容

一部を動画でご覧いただけます。

日本人は英会話が苦手? 日本人は英会話が苦手?
M型学習からA型学習へ M型学習からA型学習へ
音読とは? 音読とは?
自己紹介ワーク 自己紹介ワーク
音読トレーニングの意義 音読トレーニングの意義
音読トレーニングのポイント 音読トレーニングのポイント

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参加者コメント

(アンケートより一部抜粋)

  • 学習の仕方が理にかなっていると思いました。今後勉強していく上で何に重点を置いて勉強すれば良いか指針になりました。
  • 「音読」は成果があると感じていたのでタイムリーな内容でした。
  • トレーニングのポイントや手順のイメージもわかりやすかった。
  • 「自分で言えないものは聞き取れない」という話が心に残った。学習方法を考え直そうと思いました。
  • 実際に実施した研修の評価は、とても理解しやすく今後自分たちも行ってみようという気になった。

主催者コメント

今回は、今春新たにリリースした「OPIc Web & Skypeレッスン」コースで採用されている「音読トレーニング」の実証例とコンセプトをご紹介しました。

本コースは、従来のM型学習モデルをA型学習モデルに切り替え、「音読」による基礎練習と実践の場としてのSkypeレッスンを組み合わせた画期的な自己学習ツールです。実際に話す(Speaking)までには、Reading → Repeating → Overlapping → Shadowing → Reproductionといった音読のパターン練習を行ってスキルを上げていきます。

また、セミナーの後半では、単語や文節を一つの単位として、発音・リズムに注意しながら音読するポイントをワークショップ形式で体験していただきました。参加された皆様の口もだんだんとほぐれて、徐々に声も大きくなり、和やかな雰囲気でセミナーを進めることができました。

弊社では、本セミナーでご紹介しました「英語コミュニケーションテストOPIc」や「OPIc Web & Skypeレッスン」をはじめとする各種研修コースをもって皆様の「グローバル人材育成」をご支援申し上げたく存じます。

どうぞ今後とも弊社サービスをご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

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