Cloud Operations on AWS(チケットなし)

コースコード IN331
受講料  231,000円(税込)
/210,000円(税抜)
講習日数 3日間
開始日
(申込締切前)
遠隔ライブ 6月19日/8月21日

システムオペレーターやシステム運用機能の管理者向けに、自動化および繰り返し可能なネットワークやシステムのデプロイを AWS で管理して運用する方法について説明します。サービス、ネットワーク、システムのインストール、構成、自動化、モニタリング、保護、保守、トラブルシューティングなど、システム運用機能について学習します。また、このコースでは、AWS の特定の機能、ツール、およびこれらの機能に関連するベストプラクティスについても取り上げます。

本コースは、2023年3月からコース名が「Systems Operations on AWS」から「Cloud Operations on AWS」に変更となりました。
コース名のみの変更で、コース内容に変更はありません。

  • Well-Architected Framework の柱である「運用上の優秀性」のさまざまなフェーズをサポートする AWS のサービスを特定でききる
  • AWS アカウントと組織、AWS Identity and Access Management (IAM) を使用して AWS リソースへのアクセスを管理できる
  • AWS Systems Manager、AWS CloudTrail、AWS Config などの AWS のサービスを使用して、使用中の AWS リソースのインベントリを管理できる
  • メタデータタグ、Amazon マシンイメージ (AMI)、AWS Control Tower を使用してリソースのデプロイ戦略を策定し、AWS クラウド環境のデプロイとメンテナンスを行うことができる
  • AWS CloudFormation や AWS Service Catalog などの AWS のサービスを使用してリソースのデプロイを自動化できる
  • AWS のサービスを使用して、デプロイやパッチなどの SysOps ライフサイクルプロセスによって AWS リソースを管理できる
  • Amazon Route 53 や Elastic Load Balancing などの AWS のサービスを使用して、レイテンシーとパフォーマンスを最適化するためにトラフィックをルーティングし、可用性の高いクラウド環境を構成できる
  • Amazon EC2 Auto Scaling を設定して、クラウド環境をオンデマンドでスケールアウトできる
  • Amazon CloudWatch と、アラーム、ダッシュボード、ウィジェットなどの関連機能を使用して、クラウド環境をモニタリングできる
  • AWS CloudTrail や AWS Config などの AWS のサービスを使用して、アクセス許可を管理し、クラウド環境でのアクティビティを追跡できる
  • リソースを Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) にデプロイし、Amazon VPC への必要な接続を確立し、サービスの中断からリソースを保護できる
  • AWS クラウド環境にマウント可能なストレージの目的、利点、適切なユースケースについて説明できる
  • Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) や Amazon S3 Glacier など、AWS クラウドにおけるオブジェクトストレージの運用特性について説明できる
  • AWS Cost Explorer や AWS のコストと使用状況レポートなどのサービスを使用して、クラウドコストの集約、最適化、予測に役立つ包括的なコストモデルを構築できる

以下のすべてを満たしている方。
・以下のすべてのコースを修了、または同等知識をお持ちの方。
 「AWS Cloud Practitioner Essentials」
 「AWS Technical Essentials」
・ソフトウェア開発またはシステム管理のバックグラウンドに関する基礎知識をお持ちの方。
・コマンドラインでオペレーティングシステムを管理した経験 (Linux環境でのシェルスクリプト、Windowsでの cmdまたはPowerShell)をお持ちの方。
・ネットワーキングプロトコル (TCP/IP、HTTP) に関する基礎知識をお持ちの方。

1日目
AM
1.AWS でのシステム運用の概要
・システム運用
・AWS Well-Architected Framework
・AWS Well-Architected Tool
2.アクセス管理
・AWS Identity and Access Management (IAM)
・リソース、アカウント、AWS Organizations
PM
3.システム検出
・AWS のサービスの利用方法
・リソース検出を自動化するツール
・AWS Systems Manager と AWS Config を使用したインベントリ
・(ハンズオンラボ)AWS Systems Manager と AWS Config を使って AWS リソースを監査する
4.リソースのデプロイと更新
・デプロイ時のシステム運用
・タグ付け戦略
・Amazon マシンイメージ (AMI) を使用したデプロイ
・AWS Control Tower を使用したデプロイ
5.リソースデプロイの自動化
・AWS CloudFormation を使用したデプロイ
・AWS Service Catalog を使用したデプロイ
・(ハンズオンラボ)Infrastructure as Code
2日目
AM
6.リソースの管理
・AWS Systems Manager
・(ハンズオンラボ)Operations as Code
7.高可用性システムの構成
・Elastic Load Balancing を使用したトラフィックの分散
・Amazon Route 53
8.スケーリングの自動化
・Amazon EC2 Auto Scaling でのスケーリング
・スポットインスタンスでのスケーリング
・AWS License Manager でのライセンス管理
PM
9.システム正常性のモニタリングと維持
・正常なワークロードをモニタリングして維持する
・AWS インフラストラクチャをモニタリングする
・分散アプリケーションをモニタリングする
・AWS アカウントをモニタリングする
・(ハンズオンラボ)アプリケーションとインフラストラクチャをモニタリングする
10.データセキュリティとシステム監査
・強力なアイデンティティ/アクセス基盤を整備する
・検出メカニズムを実装する
・インシデント修正を自動化する
3日目
AM
11.安全性と耐障害性に優れたネットワーク運用
・セキュアな Amazon Virtual Private Cloud (Amazon VPC) を構築する
・VPC を越えてネットワークを構成する
12.マウント可能なストレージ
・Amazon Elastic Block Storage (Amazon EBS) を設定する
・パフォーマンスに合わせて Amazon EBS ボリュームをサイジングする
・Amazon EBS スナップショットを使用する
・Amazon Data Lifecycle Manager を使用して AWS のリソースを管理する
・バックアップとデータ復旧の計画を作成する
・共有ファイルシステムのストレージを設定する
・(ハンズオンラボ)AWS Backup を使ってアーカイブと復旧を自動化する
PM
13.オブジェクトストレージ
・Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) をデプロイする
・Amazon S3 でストレージライフサイクルを管理する
14.コストのレポート、アラート、最適化
・AWS のコスト状況を把握する
・コントロールメカニズムを使用してコストを管理する
・AWS の支出と使用状況を最適化する
・(ハンズオンラボ)最終/課題ラボ

本研修はチケットなしコースです。
AWS関連コース(チケットあり・なし含む)は以下のリンクからご選択ください。
Amazon Web Services 研修/トレーニング

本研修は、研修提供会社であるAWS社に(受講者氏名・受講者会社名・メールアドレス・アンケート結果)を提供いたします。

<本コース受講にあたっては、事前の準備が必須となります。>
・必ず、事前準備情報をご確認、研修開始前までにご準備の上ご受講ください。
・本コースは、研修の補足情報をクラウドのストレージサービス(OneDrive)を使用してご提供いたします。研修開始前に、OneDrive(テストフォルダ)へのアクセスが可能かどうかご確認ください。
 OneDriveにアクセスできないネットワーク環境からご受講される場合は、別の方法で補足情報をお伝えしますので、研修当日の開始時にZoomチャットにて講師までご連絡ください。

<その他>
・ZOOMのミーティングIDについては、前日までにメールでお知らせします。
・電子テキストの入手は研修当日に行います。

お申し込みはPCサイトへ