サイバー攻撃トレーニング -Red Team Training-

コースコード SN436
受講料  88,000円(税込)
/80,000円(税抜)
講習日数 1日間
開始日
(申込締切前)
遠隔ライブ 5月23日/5月31日/6月7日/6月19日…

あらかじめ用意された演習用システムに対し、レッドチーム(攻撃を実践する側)である受講者がサイバー攻撃をおこなうことで、ペネトレーションテストに必要な技術を養います。また、攻撃者の着目点や攻撃手法を修得し、防御策の策定に活かします。
本研修では、事前学習を前提とした演習を行います。

本コースは、【情報処理安全確保支援士(登録セキスペ) 特定講習 】として認められています。
 特定講習番号  :22-004-029
 特定講習対象期間:2022/04/01~2025/03/31

登録更新対象者の方は、「留意事項・備考」の「■情報処理安全確保支援士特定講習として受講の方へ■」をご覧のうえ、お申込みください。

※特定講習は制度上、対象期間(施行日から3年間)が定められています。
 対象期間終了前に延長(3年間)の手続きをおこなう予定です。
 なお制度改正等に伴い、特定講習対象期間の終了日に変更が生じる場合があります

<参考>
情報処理安全確保支援士(登録セキスぺ)は、3年ごとにその更新を受ける必要があり、更新には講習受講が義務付けられています。詳しくは、IPA「登録セキスペの方々へ」をご確認ください。

  • オールインワン型の脆弱性診断ツールの使用方法を一定程度押さえるだけで可能な画一的な脆弱性診断ではなく、攻撃者目線で自ら対象ネットワークを探索し、よりきめ細やかで質の高い診断を行うことができる。
  • 攻撃者のネットワーク探索手法を説明することができる。
  • サーバ攻略における攻撃者の着目点を説明することができる。
  • ネットワーク攻略における攻撃者の着目点を説明することができる。
  • (以下のようなスキル修得を含む)
  • ポートスキャンスキル
  • ペネトレーションテストツールの実行スキル
  • Windowsネットワーク探索スキル
  • PoCの使用による具体的な脆弱性診断スキル

以下のいずれかのコースを修了、または同等知識をお持ちの方。
・「インターネットセキュリティ技術」
・「インターネットセキュリティ技術(実習編)」
Windowsサーバ、Linuxサーバの構築または運用経験があることが望ましい。

また、事前学習の内容を理解している方
・代表的な攻撃手法 (事前調査、権限取得、不正実行、感染拡大)
・ポートスキャン
・攻撃に利用されるWindowsコマンド
・KALI Linuxに関する知識
・Metasploit Flameworkの知識
・Webアプリケーション脆弱性に関する知識

1日目
AM
1.実習オリエンテーション
・コースの目的と概要
 本コースの目的と概要、演習環境等について説明します。
2.サイバー攻撃実習
・攻撃演習
 攻撃ツールを駆使してチームで攻撃対象ネットワークに対して攻撃を行います。
PM
2.サイバー攻撃実習
・攻撃演習
 攻撃ツールを駆使してチームで攻撃対象ネットワークに対して攻撃を行います。
3.振り返り(解答確認)
・攻撃演習解説
 攻撃演習の内容解説、振り返りを行います。
★事前学習がありますので、下記「留意事項・備考」欄を確認してください★

【事前学習】
・研修受講日の前に資料で事前学習していただき、ご参加いただきます。
・事前学習については、受講案内メールでお伝えします。

【注意事項】
・事前学習を修了されていない場合、研修における内容の理解が十分でなくなる可能性がありますので、事前学習を各自で進めていただくことを強くお奨めします。
・カリキュラムについては、変更になる場合があります。

■会場名が「遠隔ライブ研修」となっているコースについて■
<■遠隔ライブ研修受講にあたっては、事前の準備が必須となります。>
お申込みの前に、事前準備をご確認ください。また、ご受講の際は、必ず研修開始前までにご準備ください。

◎事前準備
◆遠隔ツール :Zoom
Zoomに関する準備手順は、Zoom受講マニュアルよりご確認ください。

◆教材 :電子教材(事前学習資料)
研修開始7日前以降に送付いたします。以下の件名のメールよりダウンロードしてください。
件名:「[開催番号]NECビジネスインテリジェンス 研修サービス教材/補助資料ダウンロードURL通知」

◆グループワーク:あり
ワークを円滑に進めるため、カメラのオンを推奨します。
グループワークは、他の受講者とのディスカッションを中心に進めます。会話に支障のない場所でご受講ください。

◆マシン実習 :クラウド実習
受講の際、お手持ちのパソコン(WindowsまたはMac)からクラウド実習環境へ接続いただきます。
クラウド環境接続確認手順をご確認ください。
クラウド実習環境への接続確認は、お申込み前に必ず行っていただくようお願いいたします。
※業務PCをお使いの場合、業務PCでRDP接続が禁止されており接続出来ないケースがあります。
 その場合。私有PCを使ってクラウド実習環境へ接続すると解決する事が多いです。
 必ずクラウド実習環境への接続確認をお願いいたします。

◆資料配布:OneDrive
本コースは研修内でOneDriveへのアクセスが必要となります。
ご受講の際はOneDrive(テストファイル)へのアクセスが可能かどうかご確認ください。

◆追加モニター(※オプション)
研修中は、講義解説のZoom画面、電子テキスト、演習時の実機操作画面など複数画面を切り替えながら作業します。そのため、追加モニターをご用意いただくことをお勧めしております。

■情報処理安全確保支援士特定講習として受講の方へ■
本コースは、「特定講習」として認められています。
情報処理安全確保支援士の資格維持のために受講される方も、通常通りお申込みください。
なお、下記すべてが特定講習の要件となりますので必ずご確認ください。

(1)事前アンケート
   ご受講前に、事前アンケートがあります。申し込み後、ご受講の5日前までにお送りする受講
案内にて事前アンケートURLをお送りします。研修前日17:00までに必ずご回答をお願いします。
   事前アンケートに必要な情報は、お名前、支援士登録番号、メールアドレスです。

(2)研修開当日の受付
   研修当日はご本人確認のために、受付をおこないます。
   以下2点をご用意いただき、カメラ付きの端末から接続ください。
    ①顔写真入り公的身分証明書(有効期限内のもの)
     ・姓名、顔写真以外は、見えないように付箋紙等でマスキングしてあってもかまいません。
     ・姓名が支援士登録証の姓名と一致しているものに限ります。

    ②情報処理安全確保支援士登録証(更新期限内のもの)
     ・カード型の登録証です。(2020年4月以前に発行された紙の登録証は無効です)

   研修開始の30分前(9:00)にZoom接続をお願いします。
   説明を行った後、順番に受付を行います。

(3)特定講習の修了認定基準について
   特定講習には、修了認定基準が設けられています。
   出席率3/4以上かつ、講習ごとに定められた3項目を総合的に審査し、修了判定いたします。
   修了と認められない場合には、受講者本人へ通知の上、修了の認定はおこないません。

   ■サイバー攻撃トレーニング -Red Team Training-
    ①グループ作業およびディスカッションへの参加度合い(発言状況、関与度) 
    ②実習課題において行ったペネトレーション作業が正しい解釈で合理的な内容となっているか
    ③実習中の講師による進捗、取組み状況、課題、方針などの確認に対する回答が妥当性を
有しているか

   修了者には、研修終了後1週間以内に特定講習修了証を発行いたします。
   ・本特定講習の修了認定について、弊社からIPAに受講月の末日に報告いたします。
    皆様からIPAへの報告は不要です。
   ・特定講習修了の情報は、受講月の翌月末に更新されます。更新されたかどうかは、受講月の翌月
    末以降に情報処理安全確保支援士ポータルサイトで確認をお願いします。
    また、受講日からポータルサイトへの反映まで時間差が発生いたします。更新状況についての確認
    はIPAへお問い合わせいただくようお願いいたします。

お申し込みはPCサイトへ