要求定義のためのヒアリングと仕様化テクニック Vol.1(eラーニング)

コースコード SD955
受講料  19,800円(税込)
/18,000円(税抜)
標準学習時間 4時間
開始日
(申込締切前)
6月3日/6月10日/6月17日/6月24日/7月1日…

要件定義のためのヒアリングとその結果を適切に表現する技術を学習します。

  • システム開発の問題点を理解し、正しく実践できる。
  • 要件定義を実践できる。

特に問いません。

1. システム開発の問題点
・問題の表情
・どこで問題が発生しているか?
・問題が明らかにされたか?
・本当の原因が明らかにされていない
・要求した機能を満たしていない
・なぜ、納期が大きく遅れるのか?
・サイズ見積りができていなかった
・要求に絡むリスクが見えていなかった
・合理的な開発プロセスがない
・合意ができていない仕様
・FIXした/しないでもめる
・仕様のバグはなくせないのか
・現状の要求仕様の出来栄えを知る
・CMMは仕様の問題を解決したか
2.要件を定義することの重要性
・文書にする理由
・なぜ「要求」仕様書というのか?
・知られていない「要求」の役割
・仕様化の意味
・仕様化のポイント
・仕様化前に見積ること
・新規開発と派生開発の違い
・ベースライン設定時の完成度
・Excelによる仕様化の勧め
3.要求定義におけるヒアリング・テクニック
・ヒアリングの目的
・だめなヒアリング
 「共通の立場」に立っていない
 「システムの目的」を確認していない
 ステークホルダーの意見を聞いていない
 要件の決定者を確認していない
 要求書の「体系」を示していない
 言われたことを記録しただけ
 簡単な議事録で確認しようとしている
 ドメインの知識を持たない
 設計しながらのヒアリング
 品質要求をヒアリングしていない
 「不完全」なものを作り続ける?
・効果的ヒアリング
 仕様策定期間を確保する
  「顧客側の責任者」を知る
 要件定義の手順について同意を得る
 こちらの要求仕様の書式に慣れてもらう
 コンテキスト図でシステムの境界を切る
 要求のカテゴリ化
 仕様の項目数を見積る
 事前にヒアリングの範囲を知らせる
 電子メールによるヒアリングの注意
 要求の役割
 要求の表現
 変更要求の表現
 品質要求の表現
 「理由」を付ける
 必要なら「説明」を付ける
 要求を階層化する
 時系列分割
 構成分割
 状態分割
 共通分割
 「MECE」の活用
 品質要求を確認する
 ベースライン設定と合意
 顧客を味方につける
 本当は仕様変更なんかしたくない

・本コースは、ソフト・リサーチ・センターコンテンツを使用します。
・本コースはPMP資格を維持するためのPDUを取得することができます。

・2022年4月以降の開始日のPDUの詳細はこちらをご覧ください。
・2022年3月31日以前の開始日のコースは受講修了後、ccsupro@mlsig.jp.nec.com までお問い合わせください。
 PDU発行には時間が掛かりますので、計画的な受講をお願いします。

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