TCP/IPプロトコル

コースコード NW562
受講料  88,000円(税込)
/80,000円(税抜)
講習日数 2日間
開始日
(申込締切前)
遠隔ライブ 6月5日/6月24日/7月4日/7月22日…

インターネットなどで利用される通信プロトコルであるTCP/IPプロトコルの概要から、TCP/IPプロトコルを構成する各プロトコル(IP、TCP、UDPなど)の基本技術全般を修得します。

インターネット専用プロトコルであり、企業ネットワークでも必須のTCP/IPプロトコルを、マシン実習で確認しながら学習することができます。後続の応用技術習得のためのコースでも、TCP/IPの知識は必須となりますので、本コースによりTCP/IPの知識を確実にしていきましょう。本研修では、実機演習によって効果的に知識を修得できるお薦めのコースとなっております。

◆SmartLearning対応コースもあります◆
同等内容を以下のSmartLearning対応コースでも提供しています。
TCP/IPプロトコル(eトレーニング A)

  • IPの基本機能とIPアドレスの仕組みを理解し、簡単なアドレス設計ができる。
  • PCに対するIPアドレスの設定や様々な情報の確認ができる。
  • ICMPの機能と役割を理解し、その利用方法やメッセージ内容が識別できる。
  • ICMPを使用したPCのコマンドが実行できる。
  • TCPの特徴をとらえ、信頼性の高い通信を実現するための技術を列挙することができる。
  • LANアナライザを使用して、TCPの動作を確認することができる。
  • UDPに向いている通信用途を挙げることができる。
  • 代表的なTCP/IPのアプリケーションプロトコルの機能が識別できる。

以下のいずれかのコースを修了、または同等知識をお持ちの方。
・「ネットワークシステム基礎」
・「コンピュータネットワークシステム基礎(eトレーニング A)」

1日目
AM
1.TCP/IP基礎知識
・TCP/IPの歴史
・TCP/IPの標準化
・TCP/IPプロトコルスタック
・TCP/IP通信の流れ
・第1章 確認問題
2.IP
・IPの基本機能
・IPアドレス
PM
2.IP
・ルーティング(経路制御)
・IPデータグラムの分割と再構築
・IPヘッダー
・ARP
・第2章 確認問題
2日目
AM
3.ICMP
・ICMPの機能と役割
・ICMPメッセージ
・第3章 確認問題
4.TCP
・TCPの基本機能
・ポート番号
・コネクション管理
PM
4.TCP
・主な通信制御
・TCPヘッダー
・第4章 確認問題
5.UDP
・UDPの基本機能
・UDPヘッダー
6.アプリケーションプロトコル
・DNS
・HTTP
・SMTPとPOP
・その他アプリケーションプロトコル
・第6章 確認問題

「TCP/IPについて体系立て学べたため、頭を整理する良い機会になった。」
「VPN、FW機器、セキュリティ製品等、多岐にわたるネットワークのベースとなる知識が不足していたので、基本を振り返るためにも本講座を受講してよかったです。」
「キャプチャリングツールを用いてパケットの中身を演習で見れたのがよかった.」
「まだまだ基礎編なのですが、ネットワークに関する大枠の知識がついた気がします。しっかり自分のモノにしてこれから頑張っていきます。」
「テキストは図が多かったので、動きを理解しやすかった。」

■「遠隔ライブ研修」について■
遠隔ライブ研修受講にあたっては、事前準備が必須となります。
お申込みの前に事前準備の内容をご確認いただき、ご受講の際には研修開始までにご準備ください。

 ◎事前準備◎

  ◆遠隔ツール:Zoom
   Zoomに関する準備手順は、Zoom受講マニュアルよりご確認ください。

  ◆教材:電子教材
   研修開始の7日前以降に送付いたします。以下の件名のメールよりダウンロードしてください。
   [開催番号]NECビジネスインテリジェンス 研修サービス 教材/補助資料ダウンロードURL通知

  ◆資料配布:OneDrive
   本コースは研修で使用する資料を配布するため、OneDriveへのアクセスが必要になります。
   Zoom受講マニュアルに記載されているテスト用OneDriveへアクセス可能かご確認ください。

  ◆マシン実習:クラウド実習環境
   研修中はお手持ちのパソコン(Windows, Mac OS)からクラウド実習環境へ接続いただきます。
   受講前にクラウド環境接続確認手順を参考に、接続確認を行ってください。
   クラウド実習環境の接続確認は、研修開始までに必ず行っていただくようお願いいたします。

  ◆受講環境:追加モニター(可能であれば)
   研修中はZoom画面、電子テキスト、クラウド接続などの画面切り替えが行われます。
   受講の際には、複数の端末やモニターをご用意いただくことをおすすめしております。

お申し込みはPCサイトへ