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Linuxセキュリティ
コースコード | LX139 |
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受講料 |
129,800円(税込) /118,000円(税抜) |
講習日数 | 3日間 |
開始日 (申込締切前) |
遠隔ライブ 6月23日/8月27日 |
Linuxシステムを運用する際に必要となるセキュリティ強化のための基本知識をマシン実習を通して習得し、セキュリティホールのない安全なLinuxサーバーを構築します。
- セキュリティホールのあるパッケージのアップデートができる。
- rootアカウントの保護のための設定ができる。
- syslogdの設定、およびlogcheckによるログの監視ができる。
- ACLによるパーミッション設定ができる。
- Tripwireによるシステムの改ざんチェックを行うことができる。
- サービスの把握と不要なサービスの無効化ができる。
- firewalldコマンドを使用して、パケットフィルタリングの設定ができる。
- sshの公開鍵認証方式を用いた暗号化通信の設定ができる。
「Linuxシステム管理」コース・「Linuxネットワーク管理1」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。
1日目 | AM | 1.Linuxのセキュリティ対策の概要 ・セキュリティ対策の必要性 ・Linuxのセキュリティ対策 2.インストール時のセキュリティ対策 ・インストール時のセキュリティ対策 3.ログの管理 ・ログの管理 ・rsyslogとjournald |
PM | 3.ログの管理 ・ログローテーション 4.物理的対策とシステム起動時の設定 ・物理的セキュリティ対策の必要性 ・起動時のパスワード設定 5.アカウントのセキュリティ対策 ・アカウントの管理(アカウントの調査、不要アカウントの削除、アカウントのロック) ・パスワードの管理(パスワードの期限設定、パスワード強化設定) | |
2日目 | AM | 5.アカウントのセキュリティ対策 ・rootアカウントの保護(rootアカウントの運用方法、ログイン制限、suコマンドの制限、sudoの導入) 6.ファイルシステムのセキュリティ対策 ・アクセス権 |
PM | 6.ファイルシステムのセキュリティ対策 ・ACLの利用 ・改ざんのチェック(Tripwire) 7.ネットワークサービスの把握とアクセス制限 ・サービスの監査(Nessus) | |
3日目 | AM | 7.ネットワークサービスの把握とアクセス制限 ・サービスの把握と不要なサービスの無効化 ・サービスのアクセス制限 ・firewalldによるパケットフィルタリング |
PM | 8.盗聴対策(SSH) ・SSHと暗号化方式 ・サーバー認証 ・ユーザー認証 ・sshの利用 9.SELinux ・SE Linuxの概要 ・SE Linuxの設定 |
「演習を交え実際に設定も行うため理解しやすく、即業務に活かせそう」
「今後の業務に活かせる知織が体系的に身に付き、満足しました」
「3日間という長めの日程で丁度良い位、内容が濃かったです。(初心者には少々キツ目の内容だった。)」
「Linuxの知識をつける意味でも、また業務に活かす意味でも非常に意義のある内容でした。」
「セキュリティだけでなく、Linuxシステムの構成についての知識も得られて満足しております。」
■遠隔ライブ受講について■
<本コース受講にあたっては、事前の準備が必須となります。>
お申込みの前に、必ず、事前準備情報をご確認ください。
また、研修開始前までにご準備の上ご受講ください。
※電子テキストについて
研修開始7日前以降に送付いたします。以下の件名のメールよりダウンロードしてください。
「[開催番号]NECビジネスインテリジェンス 研修サービス 教材/補助資料ダウンロードURL通知」
※本コースでは、クラウド実習環境にてマシン実習を行います。
クラウド環境に接続できない場合は、マシン実習なしでのご受講となりますのでご注意下さい。詳細は、事前準備情報にてご確認ください。