コースコード:DB9AC

Oracle Database: 管理ネクスト・ステップ(3日間)

コース情報

受講料
231,000円 210,000円
講習日数
3日間

コース概要

「Oracle Database 12c: 管理クイック・スタート」・「Oracle Database: 管理クイック・スタート」コース内容をもとに、Oracle Database のアーキテクチャへのより深い理解とより効率的なデータベース管理方法を学習します。また、データベースを適切に管理できるように、パフォーマンス監視、ユーザー管理、マルチテナント・コンテナ・データベース等も学習します。

開催形式
集合研修
研修サービス
テキスト マシン実習

前提知識

以下のすべての条件を満たしている方
  • 「Oracle Database 12c R2 : 管理クイックスタート」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。

  • 「Oracle Database: 管理クイックスタート」コースを修了、または同等知識をお持ちの方。

到達目標

  • Oracle Databaseインスタンスの作成および管理ができる。
  • 記憶域構造の作成および管理ができる。
  • Oracleネットワーク環境の構成ができる。
  • データベースの監視およびパフォーマンスの管理ができる。
  • データのエクスポート、インポートができる。
  • マルチテナント・コンテナ・データベースの基本的な操作ができる。

講師からのメッセージ

実習に関しては、2022年7月からOracle Database 19c を使用予定です。

2023年度開催日程に関しては、こちら を参照ください。(2023年1月公開予定)

コース内容

1日目
AM
1.はじめに
・コースの目的
・推奨スケジュール
2.Oracle Databaseアーキテクチャの確認
・Oracle Databaseのメモリー構造
・プロセス構造
・データベース記憶域のアーキテクチャ
・論理データベース構造および物理データベース構造
・自動ストレージ管理
・マルチテナント・コンテナ・データベース
3.Oracle Databaseの管理ツール
・SQL*Plus
・Oracle SQL Developer
・Oracle Enterprise Manager Database Express
・Oracle Enterprise Manager Cloud Control
PM
4.データベース・インスタンスの管理
・初期化パラメータ
・Oracle Databaseインスタンスの起動と停止
・アラート・ログ・ファイル
・トレース・ファイル
・DDLログ・ファイル
・デバック・ログ・ファイル
・動的パフォーマンス・ビュー
・データ・ディクショナリ
5.Oracleネットワーク環境の構成
・Oracle Net Services
・Oracle Net Listener
・ネーミング・メソッド
・Oracle Net Servicesを構成および管理するツール
・データベース・サービス登録
・Oracleネットワーク接続の確立
・拡張接続オプション
・Oracle Net接続性のテスト
・専用サーバーと共有サーバーの構成の比較
6.ユーザー・セキュリティの管理
・データベース・ユーザ
・ユーザーへの割当て制限
・システム権限・オブジェクト権限・管理者権限
・データベース・ユーザ認証
・管理者認証
・プロファイルおよびユーザー
・パスワード・プロファイル
・監査
・権限最小化の原則
2日目
AM
7.データベース記憶域構造の管理
・表領域およびデータファイル
・セグメント、エクステントおよびブロック
・新規表領域の作成
・表領域の変更
・表領域へのデータファイルの追加
・表領域の削除
・Oracle Managed Files (OMF)
・オンライン・データファイルの移動または名前変更
8.領域の管理
・ブロック領域管理
・行連鎖および行移行
・セグメント内の空き領域管理
・セグメント作成の遅延
・一時表
・セグメントの縮小
・表の圧縮
・表領域の領域使用率の監視
・再開可能領域割り当て
PM
9.UNDOデータの管理
・トランザクションおよびUNDOデータ
・UNDOデータとREDOデータの比較
・UNDO保存の構成
・UNDO保存の保証
・一時UNDO
10.データ同時実行性の管理
・ロック
・ロック・メカニズム
・データ同時実行性
・エンキュー・メカニズム
・ロック競合
・デッドロック
3日目
AM
11.データの移動
・データの移動
・Oracle Data Pump
・SQL*Loader
・外部表
12.データベース・パフォーマンスの監視
・パフォーマンスの監視
・自動ワークロード・リポジトリ(AWR)
・自動データベース診断モニター(ADDM)
・アドバイザ・フレームワーク
・サーバー生成アラート
・Oracle待機イベントの監視
・サービスの監視
PM
14.メモリー管理
・メモリー管理
・自動メモリー管理(AMM)
・自動共有メモリー管理(ASMM)
・プログラム・グローバル領域(PGA)の管理
・自動PGAメモリー管理
15.マルチテナント・コンテナ・データベースおよび
・メモリー管理
・自動メモリー管理(AMM)
・自動共有メモリー管理(ASMM)
・プログラム・グローバル領域(PGA)の管理
・自動PGAメモリー管理

留意事項・備考

・本コースは日本オラクル株式会社との提携コースであり、コース実施のためのお客様の個人情報を日本オラクル株式会社およびOracle Corporation(米国)に提供させていただきます。
・電子ファイル教材(PDF)「eKit」は、日本オラクル株式会社より提供されます。

■集合研修の場合■
・感染症拡大防止の観点から、講師は長時間大きな声を出すため、講師のみ遠隔にて実施致します。
・お客様の健康と安全のため、ご受講の際は、以下についてご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
  1.受講当日の体調をご確認の上、お越しいただきますようお願いいたします。
  2.発熱、咳など風邪の症状がある方、倦怠感がある方はご受講をお控えいただきます。
  3.入館時に検温させていただく場合がございます。
  4.手洗い、うがいなど、ご自身での感染予防にも努めていただくようお願いします。
  5.講習会ご参加の際は、マスク着用の上、教室にお入りください。
   マスクをご持参いただけない場合、ご受講をお控えいただくことがあります。
  6.受講中に体調の変化を感じられた場合は、無理をなさらずに早めにお申し出ください。
  7.講師から体調の確認、検温のお願いをさせていただく場合がございます。その節はご協力をお願いいたします。
  発熱の症状、倦怠感等の症状が認められた場合は、育成責任者様にご相談させていただいたうえで、ご受講をお控えいただきます。
  ご了承ください。
  8.状況(感染者の発生等)によって急遽、講習会中止の判断をさせていただく場合がございます。
・芝浦研修センターの新型コロナウイルス感染防止の取り組みについて、詳細は以下のページをご確認ください。
  https://www.neclearning.jp/topics/202007004.html

■遠隔ライブ研修の場合■
<■本コース受講にあたっては、事前の準備が必須となります。>
お申込みの前に、事前準備をご確認ください。また、ご受講の際は、必ず研修開始前までにご準備ください。
◎事前準備
◆遠隔ツール :Zoom
Zoomに関する準備手順は、Zoom受講マニュアルよりご確認ください。
◆その他の準備 :実習環境確認
・日本オラクルより提供される実習環境については、Windows以外のOSからの利用は動作保証されません。
・ご自身のPC(Windows)から、弊社で提供するクラウド上の仮想マシン(Windows)にアクセスしていただきます。 仮想マシンに接続するために、HTTPSを使います。研修に参加する前に、こちらのページこちらに記載されているクラウド上の仮想マシンへの 接続テストを行ってください。
・クラウド上の仮想マシン(Windows)から、更にクラウドの上のLinuxにアクセスして実習を行います。こちらは、事前テストは不可となります。
※クラウド環境に接続できない場合は、マシン実習なしでのご受講となりますのでご注意下さい。
◆その他の準備 :アカウント作成
  テキストなどにアクセスするために、oracle.comへのアカウントをあらかじめ
  作成する必要があります。未登録の方は、以下のサイト参考にご登録ください。
  https://www.oracle.com/jp/education/guide/newuser-172640-ja.html
  不明な点がありましたら、以下のお問い合わせ先に問い合わせください。
  https://education.oracle.com/ja/OUcontactUs
◆その他の準備 :テキスト
  以下のページを参考にテキスト準備をお願いいたします。
  なお、ELS キーはお申込みいただいた方に受講前日までにメールにて送付されます。
  https://www.oracle.com/a/ocom/docs/dc/els-userguide-67749-ja.pdf
◆グループワーク:なし

コース内容問合わせ:e-mail dbg@educ.jp.nec.com

開催スケジュール詳細・お申込

2023年度開催日程に関しては、こちら を参照ください。