新人くんが行く

新人くん、資格取得を通し、斬新な学習方法を手に入れる

本コラムでは、あるIT企業に就職した新入社員とその指導役である先輩社員のやり取りを通して、スキル修得に向けたアドバイスや研修受講にのぞむ姿勢を紹介します。ここでは架空の会社ならびに人物をモデルとしています。

2018年7月

先月、「LinuC101試験対策」コースを受講して、講師の方から良い学習方法を教えてもらった。常日頃、日中は仕事(時には残業)に追われて勉強する時間が足りないと思っていたが、その方法は時間を効率的に利用でき、自分にとって目からうろこだった。

それは、「LinuC101試験対策」コースを受講した時のことだ。
この研修は、単に問題を解くだけでなく、試験に関する内容をマシン実習を通してしっかり腹落ちさせるスタイルだったので、知識習得が進んだ。しかし、講義が進むと徐々に操作分量が増えて、覚える範囲も広くなり、負担になってきた。周りをみても皆、同じみたいだ。

そんな様子を察したのか、講師の方から自分の学習方法の紹介があった。
「やはり、分量が多くなってくると大変ですよね?私も仕事の関係でろいろな資格を取得する必要があるのですが、"こんなに覚えることがあるのかぁ"とげんなりしていました。

あるとき、そのことを先輩に話したら、良い学習方法を教えてくれました。
それは、本を読み進めるときに、どこが理解できていてどこが理解できていないのかを区別することです。自分が理解できていないところや自信がないところに、付箋紙を貼っていきます。理解できているところは、すでに頭の中で整理されているので、そこで学習は終了です。

次に、付箋紙を貼ったところだけ、すなわち理解できていないところだけを見ていきます。繰り返し読み直すことで理解できたら、付箋紙をはずします。

最後は、付箋紙が残っているところをじっくり理解できるまでチェックします。それでもわからなかったら、人に聞く。
もちろん、マシンを使って実験と失敗を繰り返すことで理解が進みますので、本を読むことだけで満足しないようにしましょう。
以上が、私が先輩から教えてもらった学習方法で、普段実践しているものです。もしよかったら、参考にしてください。」

少し意識が変わった。
学生の時は、前から順番に勉強していた。時間もかかるし、本を読み進めることに満足してしまって。だから成績もいまいち伸びなかったのかなぁと改めて思った。

そんなことを、田所さんと話していたら、部長がやってきた。
「今の話だけど、田所くんも同じことしてるよね?ほら、いつも持ち歩いてる例のもの、見せてあげたら?」

田所さんは、鞄の中からおもむろに、バラバラにした本を取り出して見せてくれた。
「これは、今勉強している本の中で、理解できていないところ。今日、消化したいページだよ。
本をバラバラにするのは行き過ぎかもしれないけど、学習方法は、講師の方が言っていることと似てるかもね。」

田所さんは、そういうと、今まで見たことない笑顔を見せた。

なるほど、この人は勉強することや理解することが好きなんだな。

「それじゃあ、新人くん、今月末に試験を受けてきて。一発合格、期待してるよ。」
さらに、笑顔度UPだ。どうもSの気質もあるらしい・・・

よし、試験を申し込むぞ。

教えてもらった学習方法を実践してみよう。まあ、本はばらさないけど。帰りに付箋紙を買って、本を読み進めてみよう!

一発合格して、田所さんに自慢顔で報告したいな!

■NECマネジメントパートナー推奨研修

  • LinuC101試験対策(チケットあり)   3日間

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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