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[PHP技術者育成事例]テンプスタッフ・テクノロジー(株)とPHP技術者認定機構にインタビューしました

2011年8月、テンプスタッフ・テクノロジー株式会社は、NECラーニングと特定非営利活動任意団体 PHP技術者認定機構の3社で、Webデザイナー・初級PHP技術者を対象に1年間で300名のPHP技術者認定試験合格者を育成することを発表しました。

3社による報道発表から一年が経過し、その後の状況や今後の取り組みについて、テンプスタッフ・テクノロジー株式会社の登尾晃樹氏、石黒恵美氏とPHP技術者認定機構の吉政忠志氏にインタビューしました。ぜひ、ご覧ください。

※3社によるPHP技術者育成の報道発表は以下をご覧ください。

テンプスタッフ・テクノロジー株式会社によるPHP技術者育成事例

テンプスタッフ・テクノロジー株式会社によるPHP技術者育成事例
テンプスタッフ・テクノロジー株式会社によるPHP技術者育成事例

2012年8月

ソーシャルメディアやスマートフォンの普及、個人向けEC市場の拡大により、Webページは静的ページから動的ページへ、さらにはタイムリーに更新ができる互換性や顧客データのデータベース化などさまざまな機能を求められています。それに伴い企業が求めるWeb人材も高度化し、デザインやプログラミングにとどまらず、前後の工程を理解し、スムーズなコミュニケーションでスピード化や効率化を実現できる人材へと変化しています。特に、HTMLと相性がよく対応サイト率の高い、PHPを習得した技術者の需要が高まっていますが、PHPに特化した資格や講座は少なくPHP技術の習得者は技術者全体の13.9%と、PHP技術者不足が顕著となっています。

そこで、IT技術者育成に力を入れ、社員はもとより登録スタッフへの教育や、技術セミナー、読書会を推進しているテンプスタッフ・テクノロジー株式会社はNECラーニングと特定非営利活動任意団体PHP技術者認定機構の3社で、Webデザイナー・初級PHP技術者を対象に1年間で300名のPHP技術者認定試験合格者を育成すること発表しました。3社による報道発表から一年が経過し、その後の状況もふまえてテンプスタッフ・テクノロジーの登尾氏と石黒氏、PHP技術者認定機構の吉政氏にインタビューいたしました。

山崎:
この度はご提携をいただき、ありがとうございました。弊社としてはとても良いビジネスとなり、大変感謝しております。ありがとうございました。
登尾氏:
こちらこそ、ありがとうございました。PHPをきっかけにした様々なビジネスの取り組みも見えてきましたので、良い機会をいただけたと思います。
吉政氏:
当機構も業界をリードする両社と提携できたことがありがたく、試験開始初年度としては大変良い結果を残すことができました。
山崎:
登尾さん、今は無事に良い結果を残せ、私はほっとしていますが、最初この話を聞かれた時、どのような印象を持たれましたでしょうか?
テンプスタッフ・テクノロジー株式会社 HR事業部 部長 登尾 晃樹 氏
テンプスタッフ・テクノロジー
株式会社
HR事業部
部長 登尾 晃樹 氏

登尾氏:

当時の弊社は人材紹介が軌道に乗り、事業が拡大する中で何かやりたいと思っていた時でした。ちょうど、現場のスタッフからは『技術を学べるような機会がほしい』という声を良く聞くようになり、既存の登録スタッフへの教育をしたいと思っていたところでした。

山崎:
ちょうど渡りに船と言った感じだったのですね。
登尾氏:
そうですね。われわれの企業ビジョンはより多くの人に働く場を提供し、長期に働ける環境を作ることです。
もっともっとプログラマーとしての技術を高めていきたいという方やWebデザイナーとしての仕事領域をひろげたいという方々にとっては良いきっかけになりますし、またそのような技術者をご要望されている企業も多数存在しておりますので、現在展開しているサイクルを強化することで、働く人の支援もでき、かつ、企業のニーズにも応えていけると判断しました。
山崎:
まさに好循環というわけですね。当時はセミナーも多く開催していただきました、参加者の反応はいかがでしたでしょうか?
登尾氏:
Webデザイナーの方々のPHP修得熱はとても高いですね。ソーシャル系やEC系の大手企業はWebデザイナーに対してPHPの取得を必須としている会社も多くなってきました。仕事をしていくうえで必要な技術として認識されるようになってきたと思います。
セミナーの参加者には様々なご経歴をお持ちの方がおり、中には大学生の方もいらっしゃいましたが、ほぼ全員の方からPHPを学習していくうえでの良いきっかけになったとの声をいただきました。

吉政氏:

当機構の受験者を見てもWebデザイナーの方の受験は毎月伸びているような状況です。Webデザイナーの方はPHPの実務経験が少ないため、独学で勉強してもその習得を証明することが難しいのだと思います。PHP技術者認定試験のような第三者のお墨付きがあれば、面接時も有効ですしね。ただ、プログラミングの実務経験が少ないとPHPの習得は独学では難しいケースがあります。

特定非営利活動任意団体 PHP技術者認定機構 理事長 吉政 忠志 氏
特定非営利活動任意団体
PHP技術者認定機構
理事長 吉政 忠志 氏
NECラーニング テクノロジー研修事業部 マネージャー 堀 邦彰
NECラーニング
テクノロジー研修事業部
マネージャー 堀 邦彰

堀:

確かにそうかもしれませんね。何でもそうですが、最初に基本を習得しておくとその後の成長も早いようです。

また、Webデザイナーの方は本業を抱えながらのPHPの学習をするケースが多いため、PHPのトレーニングを受講されたほうが結局、習得時間の短縮につながると思います。セミナーには技術に興味を持った人がたくさん集まったので良かったと思います。

また、読書会もされていますが、取り組みとして、とてもすばらしいと思います。試験対策から始めて、資格を取るだけで終わるのではなく、基礎知識など学ぶ講習があったほうが面白いですし、その後の学習習慣もつくので、今後がとても楽しみです。

吉政氏:
個人的な感覚の話になりますが、試験会場で受験生と話をして分かったのですが、Webデザイナーの方で独学でしっかり勉強をした方でも、初回の初級試験は正解率が60%どまりということが多く、合格ラインの70%を超えるためには、認定コースを受講されるのが近道のように思えます。それと同じような意見になりますが、学習に終わりはなく、受講後、受験後も学習を継続していくことが、とても重要だと思います。
山崎:
そうですよね。トレーニングによりしっかりと技術を習得し、その上で無料の読書会で学習習慣をつけることができたことで、短時間に効率よくスキルアップを図れたはずです。参加された皆さんは、御社の登録スタッフであることのメリットをしっかり実感いただけたと思います。
ちなみに、登尾さん、発表から一年が経過し、現在と今後の方向性をどのようにお考えでしょうか?
登尾氏:
1年間を振り返ると、もっと告知ができればよかったと思っています。やはり良いものはもっと広めたいです(笑)。
読書会ですが、PHP技術者認定初級試験の主教材であるオライリー・ジャパンの『はじめてのPHP5』を題材にして、定期開催をしています。これはPHPを学習する習慣をつけるだけでなく、同じ学習する者同士のコミュニケーションが取れる場所にもなります。参加者同士の相互作用もあって、私も今後が楽しみです。セミナーで興味を喚起し、学習意欲を高め、NECラーニング社の認定コースの受講前後に読書会で予習もしくは復習をする環境を整備することで、より参加者のPHPの学習効率が向上します。今後はPHPのみならずRubyやAndroidなど他の主要技術にも展開していきたいと考えています。
山崎:
ありがとうございます。かなり層が厚い教育体系になっていますよね。次の技術への展開の際も、ぜひ、NECラーニングにご相談ください。そういえば、石黒さんは最近、このプロジェクトに参加されたそうですね。
テンプスタッフ・テクノロジー株式会社 HR事業部 リクルーティングチーム 採用担当 石黒 恵美 氏
テンプスタッフ・テクノロジー
株式会社
HR事業部 リクルーティングチーム
採用担当 石黒 恵美 氏

石黒氏:

そうなんですよ。つい先日まで神奈川エリアを担当していました。このプロジェクトに参加して感じたことは、もっと早く関わって神奈川で頑張っている技術者にも展開したかったという後悔の気持ちで一杯です。

現在、PHPの学習機会については東京でしか行っていませんが、今後は他地域にも順次展開していきたいと思います。その際にはその地域ならではの企画も盛り込んでいきたいです。

山崎:

もちろん。弊社も全面的に支援していきます!現在、弊社は自社教室としては東京のみですが、全国に提携パートナーがあり、お客様のニーズにこたえるべく、地方開催を展開しています。

また、先日、テンプスタッフ・テクノロジー社が実施されたRubyセミナーにも講師派遣をしています。弊社講習と絡めた包括的なマーケティング展開にも柔軟に対応してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

NECラーニング
テクノロジー研修事業部 グループマネージャー 山崎 明子 [インタビュアー]
NECラーニング
テクノロジー研修事業部
グループマネージャー
山崎 明子
[インタビュアー]

※テンプスタッフ・テクノロジーのPHP関連のお仕事については以下をご覧ください。

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