ITスキル標準で研修を探す

ITスキル標準対応コース

NECマネジメントパートナーでは、レベル1、2共通のコースおよび「プロジェクトマネジメント」 「ITスペシャリスト」 「アプリケーションスペシャリスト」 「ITサービスマネジメント」の4職種に対するコースをご提供いたします。
コースの詳細は、ITスキル標準の研修ロードマップに沿ってまとめた以下のコースマップをご参照ください。※DXスキル修得のご参考にDX関連研修をまとめたマップもご参照ください

レベル/職種現状未経験レベル1レベル2レベル3レベル4レベル5
目標レベル1レベル2レベル3レベル4レベル5レベル6
プロジェクトマネジメント   PMのコースマップ
ITスペシャリスト レベル1,2共通のコースマップ ITSのコースマップ
アプリケーションスペシャリスト APSのコースマップ
ITサービスマネジメント ITSMのコースマップ

ITスキル標準とは

IT産業の競争力強化を図るために経済産業省が策定したもので、ITサービスの提供に必要な実務能力を明確化・体系化した指標です。現在、ITスキル標準に沿ったITサービスプロフェッショナル育成のための各種活動が展開されています。

 ITスキル標準では、横軸に11の職種、35の専門分野、縦軸にレベル設定をおいたキャリアフレームワークが定義されています。個人の能力や実績に基づいて7段階のレベルが規定されています。

NECマネジメントパートナーがコースをご提供する 職種の概要は以下の通りです。

職種専門分野
プロジェクトマネジメント プロジェクトマネジメント関連技術、ビジネスマネジメント技術を活用し、プロジェクトの提案、立上げ、計画、実行、監視コントロール、終結を実施し、計画された納入物、サービスと、その要求品質、コスト、納期に責任を持つ。
ITスペシャリスト ハードウェア、ソフトウェア関連の専門技術を活用し、顧客の環境に最適なシステム基盤の設計、構築、導入を実施する。構築したシステム基盤の非機能要件(性能、回復性、可溶性など)に責任を持つ。
アプリケーションスペシャリスト 業種固有業務や汎用業務において、アプリケーション開発やパッケージ導入に関する専門技術を活用し、業務上の課題解決に係わるアプリケーションの設計、開発、構築、導入、テスト及び保守を実施する。構築したアプリケーションの品質(機能性、回復性、利便性等)に責任を持つ。
ITサービスマネジメント システム運用関連技術を活用し、サービスレベルの設計を行い、顧客と合意されたサービスレベルアグリーメント(SLA)に基づき、システム運用リスク管理の側面からシステム全体の安定稼動に責任を持つ。システム全体の安定稼動を目指し、安全性、信頼性、効率性を追及する。またサービスレベルの維持、向上を図るためにシステム稼動情報の収集と分析を実施し、システム基盤管理も含めた運用管理を行う。
レベル1、2共通 担当業務の技術領域に関する基本知識を活用し、上位者の指示の下、あるいは既存の作業標準やガイダンスに従い、要求された作業を実施する。自らの担当作業に対する実施責任を持つ。
IPA 「ITスキル標準」より引用

 

レベルは以下のように定義されています。

レベル説明
レベル7 プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、社内外において、テクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。市場全体から見ても、先進的なサービスの開拓や市場化をリードした経験と実績を有しており、世界で通用するプレーヤとして認められる。
レベル6 プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、社内外において、テクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。社内だけでなく市場においても、プロフェッショナルとして経験と実績を有しており、国内のハイエンドプレーヤとして認められる。
レベル5 プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、社内においてテクノロジやメソドロジ、ビジネスを創造し、リードするレベル。社内において、プロフェッショナルとして自他共に経験と実績を有しており、企業内のハイエンドプレーヤとして認められる。
レベル4 プロフェッショナルとしてスキルの専門分野が確立し、自らのスキルを活用することによって、独力で業務上の課題の発見と解決をリードするレベル。社内において、プロフェッショナルとして求められる経験の知識化とその応用(後進育成)に貢献しており、ハイレベルのプレーヤとして認められる。スキル開発においても自らのスキルの研鑽を継続することが求められる。
レベル3 要求された作業を全て独力で遂行する。スキルの専門分野確立を目指し、プロフェッショナルとなるために必要な応用的知識・技能を有する。スキル開発においても自らのスキルの研鑽を継続することが求められる。
レベル2 上位者の指導の下に、要求された作業を担当する。プロフェッショナルとなるために必要な基本的知識・技能を有する。スキル開発においては、自らのキャリアパス実現に向けて積極的なスキルの研鑽が求められる。
レベル1 情報技術に携わる者に最低限必要な基礎知識を有する。スキル開発においては、自らのキャリアパス実現に向けて積極的なスキルの研鑽が求められる。
IPA 「ITスキル標準」より引用

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