キャリアについて
私たちは仕事に取り組む際には計画を立て、進捗管理も行い、リードタイムやコストを管理しています。一方自分の人生については、振り返ってみると、殆どの人が明確な目標や計画は持っていないのではないでしょうか?
「目の前の仕事に追われ、とても先ことなど考えるゆとりなんてないよ」という声が聞こえてきそうですが、実はこれはとてもアンバランスな状態なのです。そこで少し考えみませんか。
大切なのは、目標を持つことによって、「10年後にはこうなりたい、そのためには、5年後にはこの目標をクリアする必要がある。まずそこへ到達するには今これをする必要がある」と、節目や今やるべき事を明確にすることなのです。
今やるべき事がはっきりすることによって、今を生き生きと過ごす事ができ、ひいては現在の仕事の進め方にも良い変化があらわれてくるというのが理想的な効果と私たちは考えます。
ここでは皆さんと一緒にキャリアについて考えていきたいと思います。
キャリアとは
企業が求める人材像の変化
キャリア開発を必要とする4つの背景
キャリア研修の新たなパラダイム
キャリアの成長プロセス
キャリア開発に必要な6つのキーワード
キャリア開発成功のポイント
キャリアとは
「キャリア」は多くの研究者によって、過去に様々な定義がなされています。表現は千差万別ですが、そこに含まれる意味は、次の3点に集約されると考えられます。
(1) 上昇的な職業移動である。
(2) 個人の生涯にわたって継続するものである。
(3) その個人にふさわしい人間的成長や自己実現である。
企業が求める人材像の変化
かつて、日本の多くの企業が終身雇用を揚げていた時代は、社員一人ひとりがその企業の中で生きるに足る知識や能力を企業の責任で身につけさせていました。
これからは、時に転職・異動も視野に入れながら、自分自身を生かせる場所で生き生きと働くために、自分の責任(自助努力)で知識や能力を身につける時代となりました。
| 従来 | 現在 | |
|---|---|---|
| 人材開発の 基本方針 |
会社が育成の機会を与え、会社が最後まで面倒を見る。 | 自ら成長し自分自身がキャリアを形成する。 |
| 人材開発の 方向 |
立身出世型人材開発 | 変化対応型人材開発 |
| 個人と会社 の関係 |
自分のキャリアの全てを保障 | 自分自身のキャリア開発の機会を提供 |
キャリア開発を必要とする4つの背景
終身雇用の崩壊に始まり、企業やそこに集まる社員の意識や価値観が変化するにつれ、少しずつキャリア開発の必要性が認識されてきています。また、まだ当分伸び続けるといわれる平均寿命も、キャリア開発の必要性を高めることに一役買っていると言えます。
キャリア研修の新たなパラダイム
”キャリアを考える”ことは早くから始めるにこしたことはありません。「キャリアとは何か」、「自分のキャリアはどうやって考えていくのか」等をまずは学びましょう。そこから先は節目と思われる時期になったら立ち止まって見つめ直す機会とするとよいでしょう。
キャリアの成長プロセス
節目の転機は人によってさまざまですが、多くの人は年代の区切りを1つの節目とらえるようです。キャリアを考える時、まずは自分自身を知ることから始め、やがては自分の芯の中から価値観を確認するに至ります。そこから改めて人生の目標を立てる訳ですが、この一連の流れを各年代におけるキャリア開発目標として設定することも有効な方法です。
キャリア開発に必要な6つのキーワード
自分でキャリアを切り開く時、役立つキーワードを6つご紹介します。
キャリア開発成功のポイント
キャリア開発が思うように進まないと感じた時、次の7つのポイントで自分の行動を見直してみてください。











